Web 関連のユーティリティ群。フレームワークではありません。
http://www.gorillatoolkit.org/
gorilla/context
リクエストに紐づけてキーと値を放り込んでおける。
自分で context.Clear()
して消す。ClearHandler
や mux
などにまかせることも。
gorilla/mux
ルーティング。名前は HTTP request multiplexer から。けっこうリッチでいろいろやってくれる。一番よく使いそう。
gorilla/reverse
ルーティングに使うユーティリティ。正規表現を使って URL からパラメータを抽出したり、その逆で正規表現にパラメータを渡して URL を作ったり。
gorilla/rpc
RPC。できるだけ RESTful に行きたいので、当面使わないかも。
gorilla/schema
フォームから来たデータ(map[string][]string
型)で任意の struct のプロパティを埋める。
ちなみに map[string][]string
は string -> string の slice の map。ネストしたデータの場合、キーは Phones.0.Label
のように .
で区切られている必要あり。
gorilla/securecookie
Cookie の改変防止と暗号化。
gorilla/sessions
いわゆるセッション。設定するには明示的に Save()
が必要。flash 機能もあり。encoding.gob を使っている。gob.Register()
で任意の型のポインタを登録可能。