転職して1週間。職場環境の良さと技術的な疑問点
転職して1週間が経ち、新しい職場の環境や仕事の内容について多くの発見がありました。全体的には非常に満足しており、仕事のやりがいを感じていますが、いくつか技術的な面で疑問に思った点もありました。それについても正直に書いてみようと思います。
職場の環境が本当に良い
まず最初に感じたのは、職場環境が非常に良いという点です。初日から温かく迎えてもらい、歓迎会ではお寿司をご馳走していただいたり、チーム全体が協力的でアットホームな雰囲気がありました。こういった細やかな配慮が仕事のモチベーションにも繋がりますし、非常に快適に過ごしています。
また、勤務時間が9時30分から17時30分までで、残業もほとんどないという点も大きなポイントです。
前職ではドアtoドアで7時30分から18時40分の計11時間10分の拘束時間でしたが、
8時40分から18時10分、計9時間30分の健康的な働き方ができていると感じます。
社長から直接学べる環境
一番驚いたのは、社長から直接Web技術を学べるということです。実務に役立つWordPressの使い方や、HTML、CSS、レンタルサーバーの運用など、現場での実践的な知識を社長から直接教えてもらえる機会が多く、非常にありがたいです。特に、Web開発に関する深い知識を持つ社長が直接指導してくれるので、学びが早いと感じています。
実務で感じた「楽しさ」
簡単なWebサイトの修正作業を担当する中で、手を動かす楽しさを改めて実感しました。HTMLやCSSを使って実際にデザインを調整したり、WordPressでのコンテンツ更新作業を行ったりする中で、「自分の手で何かを作り上げている感覚」を味わい、とても充実した時間を過ごしています。
ただ、少し気になる技術的な面
ただし、いくつか技術的に気になる点もありました。それは、Git/GitHubを使用していないことと、jQueryが多く使用されている点です。
1. Git/GitHubを使っていない
現場での作業は、主にローカル環境で進められており、GitやGitHubなどのバージョン管理ツールは使われていないようです。Git/GitHubは、ソースコードの管理やチームでの協力作業を円滑に進めるために非常に重要なツールであり、現代のWeb開発ではほぼ必須となっています。
もちろん、チーム規模やプロジェクトの性質によっては、Gitを使わない開発フローも理解できますが、今後プロジェクトが大きくなるにつれて、Git/GitHubを導入することを強く勧めたいところです。個人的にも、チームでのコード共有やバージョン管理の重要性を痛感しているので、今後の改善点として期待しています。
2. jQueryの使用
もう一つ気になったのは、jQueryが頻繁に使用されていることです。jQueryは確かに便利なライブラリであり、短いコードでDOM操作やAJAXリクエストを実装できるため、使い勝手は良いですが、現在のWeb開発では、ReactやVue.js、あるいは純粋なJavaScriptでの開発が主流になっています。
特に、モダンなJavaScriptフレームワークの普及により、jQueryを使うメリットが減少しているというのが現状です。もちろん、jQueryは短期間でプロトタイプを作成する際には便利ですが、長期的に見た場合、メンテナンス性やスケーラビリティの観点から、モダンなフレームワークへの移行が望ましいと感じています。
まとめ
転職して1週間を過ごした感想として、職場の環境や社内の雰囲気、仕事の楽しさに非常に満足しています。特に、社長から直接学べる機会が多いことや、充実した労働環境が私にとって大きな魅力です。
しかし、一方でGit/GitHubを使用していなかったり、jQueryが多く使われていたりする点は、技術的に少し気になる部分でもあります。これらの点については、今後の改善を期待しつつ、自分自身はモダンな技術スタックにも対応できるよう、引き続きスキルアップを図っていきたいと思います。
次の1週間も、さらに学びを深めていきたいと感じています。