プライム企業子会社のWebサイトの再構築
Webエンジニアとして入社してから、早くも3週間が経過しました。これまでの2週間は学びと成長の連続でしたが、3週間目に突入した今、実際に手がけるプロジェクトに本格的に取り組み始めました。今回は、プライム企業の子会社のWebサイト再構築という、少し規模の大きな仕事にチャレンジすることになり、その過程で新たに得たスキルや経験をシェアしたいと思います。
1. WordpressからHTML/CSS、JavaScriptへの移行
最初に与えられたタスクは、子会社のWebサイトをWordPressからHTML/CSSとJavaScriptを使って再構築することでした。これまでは主にWordPressを用いてサイトの更新を行っていましたが、今回はフロントエンド技術を駆使して、よりカスタマイズ可能で軽量なサイトを作成するということです。
WordPressを使用していたサイトは、確かに管理が楽で便利でしたが、カスタマイズの自由度やパフォーマンス面での制約がありました。それに対して、HTML/CSS、JavaScriptを使うことで、より柔軟で洗練されたWebサイトを作ることができるため、非常にワクワクしています。
2. Bootstrapでカルーセルを実装
プロジェクトの初期段階では、既存のデザインに合うようにフロントエンドのレイアウトを再構築することが求められました。その中で、ユーザーにインパクトを与える要素として**カルーセル(画像スライダー)**が含まれていました。
これに関しては、Bootstrapを使って実装しました。Bootstrapのカルーセルコンポーネントを使うことで、わずかな時間で美しいスライダーを作成することができました。最初は、カルーセルの動作やカスタマイズ方法に少し戸惑いましたが、ドキュメントを読みながら、画像の切り替えタイミングやスライドのデザインを調整し、デザイン通りに仕上げることができました。
この実装を通じて、Bootstrapの活用法についての理解が深まり、フロントエンドの作業がさらにスピーディーに進められるようになったと感じています。
3. DreamWeaverを使いこなせるように
HTML/CSS、JavaScriptのコードを直接テキストエディタで書くのも慣れてきましたが、今回はDreamWeaverというツールを使って、レイアウトの調整やデザインの確認を行う場面が増えてきました。
最初は、DreamWeaverの使い方が少し難しく感じましたが、インターフェースに慣れると、コードを書く際の補完機能や、ライブビューでのリアルタイム確認など、作業効率が格段にアップしました。特に、デザインモードとコードモードを行き来しながら作業できる点が非常に便利でした。
4. 正月の猛特訓で2日で15ページ作成!
この3週間で最も印象に残ったのは、正月に集中して行った猛特訓です。年末年始は、プロジェクトの進行が少しゆっくりだったため、時間をフル活用して、実際のページ作成を集中的に行いました。
目標は、2日で15ページを作成すること。最初は無理だと思いましたが、作業を進めるうちに、HTMLとCSSの使い方がかなりスムーズになり、効率的にページを構築することができました。特に、レスポンシブデザインを意識しながら、各ページを調整し、ユーザーがどのデバイスからでも快適に閲覧できるように心掛けました。
15ページという目標を達成したことで、Webページ作成のスピードとクオリティに自信がつき、さらにこのスキルを磨いていきたいと感じました。
5. 今後の課題と学び
3週間を過ぎて振り返ると、効率的なコーディングやツールの活用法について、かなり成長を実感していますが、それでもまだまだ学ばなければならないことは多いと感じています。特に、JavaScriptのスキルや、高度なCSSテクニック、そしてSEO対策など、次のステップへ進むためにはさらに学び続ける必要があります。
また、実際のプロジェクトに参加することで、チームメンバーとのコミュニケーションや、要件を整理して実装する力が求められる場面も増えてきました。こうした実践的なスキルも今後さらに向上させていきたいと思います。
まとめ
Webエンジニアとしてのキャリアをスタートしてから3週間。多くの新しいことを学び、実際のプロジェクトに携わることができました。特に、WordPressからHTML/CSS、JavaScriptへの移行や、Bootstrapを使ったカルーセルの実装など、実務を通じて得た経験は大きな自信につながっています。
次のステップでは、さらに効率的にコードを書き、ユーザーの使いやすさを追求したWebサイトを作るための技術を磨いていくつもりです。引き続き、全力で取り組んでいきます!