GitHub for Windowsを入れた時のPowerShellが使いやすい
普段、会社でMacのTerminalを使っていると、自宅のWindowsのコマンドプロンプトなどコンソール環境の乏しさにストレスが溜まる
VPSを弄るときもSSHクライアントをインストールしていた
cygwinとか入れれば良いのかもしれないが、大層な気もするし
そんな折、Gitを使うためGitHub for Windowsをインストールしたときに、同時に使えるようになったGitShellというのがめちゃくちゃ使いやすかった
gitはもちろんlsやsshも実行できるので、リモートログインなんかですごく重宝した
(中身はPowerShellで、内部的にはMSYSを使ってるらしい)
ちなみに、GitShell起動コマンドは以下
C:\Users\XXX\AppData\Local\GitHub\GitHub.appref-ms --open-shell
ちなみにこちらのバッチを実行するとコマンドプロンプト版を起動できるようだ
C:\Users\XXX\AppData\Local\GitHub\PortableGit_xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx\git-cmd.bat
で、非常に便利なGitShellだったのだが、一つ不満点があった
フォントがアンチエイリアスの効いていない「MS ゴシック」なので、逐一絶妙に心に引っかかりが生じる
コピペがたやすく出来ないのも地味に響く
やはりコンソールは美しくあってほしい
だが、どうもPowerShellのフォントを変更するのは一苦労っぽい
どうしたものかと、二の足を踏んでいた時にComEmuを知った
conemu-maximus5 - Windows Console Emulator, Far Manager plugins - Google Project Hosting
コマンドプロンプトやpowershell、sygwinなど入れていればbashなどを起動できるコンソールエミュレータとのことらしい
これは使えるのではないか、何とかGitShellを起動するように設定を試行錯誤してみた
まず、そもそもGitHub for WindowsがどうやってPwerShellを起動させているのかが分からない
C:\Users\XXX\AppData\Local\GitHubのフォルダをみると、怪しそうなps1ファイルがある
覗いてみると、どうもこのスクリプトが起動時の設定をしているようである
じゃあ、起動時にPowerSehllでこのスクリプトを実行すればよいのかと思い、以下の様な設定を書いてみた
Settings > Startup > Tasks > Commands
powershell.exe -NoExit -File C:\Users\XXX\AppData\Local\GitHub\shell.ps1
行けた!
やはりコンソールは美しくあってほしい
コンソールがアンチエイリアス効いてて綺麗だと、カタカタするときのテンション上がるというもの
VPSいじるときも捗りそうだ
コマンドプロンプト版がよいなら、以下の設定でOK
Settings > Startup > Tasks > Commands
C:\Users\XXX\AppData\Local\GitHub\PortableGit_xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx\git-cmd.bat
Windows版のパッケージ管理ツールであるchocolatryという物も知ったので、これもいれていみよう
リモートログインした先で、nanoが開かず以下のエラーが出る場合
Error opening terminal: msys
どうも、環境変数のTERM=msysが影響しているようだ
リモートログイン先で、.bash_profileに以下を追記すると直った
export TERM=cygwin
普通にGitShellを起動した時は問題なかった(TERM=cygwinが設定してある)ので、何か起動時のスクリプト指定に問題があるのかも…