はじめに
秘密鍵、公開鍵の生成については省略します。
以下のコマンドでServerに接続している人向け。
ssh -p ポート番号 -i 秘密鍵パス ユーザ名@ドメイン名
上記のコマンドを簡単にする方法があります。
複数のServerに出たり入ったりしたい時に役立ちます。
sshディレクトリの存在
~
とも表現される$HOME (/Users/ユーザ名)には隠しファイルで.ssh
というディレクトリが存在しており、その中にconfig
ファイル(ディレクトリではないです)があります。
~$ ls -a ~/.ssh
で以下の様にあることが確認できればOK。
. .. config id_rsa
viコマンドの説明
Linuxのviコマンドはviエディタ
の起動になります。
主な使い方(コマンド)は以下の通り。
a
キーまたはi
キーで,[-- INSERT --](編集)モードになり,文字の挿入,削除が可能になります。
左上のesc
キーで,編集モードを終了します。
以下は編集モードになっていない状態
で使用します。
:w
で変更したファイルを保存します。
:q
でviを終了します。
:wq
で変更したファイルを保存して終了します。(一番使う気がする)
:q!
で変更を無視してviを終了します。
.ssh/configの書き方
vi ~/.ssh/config
で以下が開くので適宜編集。
Host hoge
HostName xxx.xxx.xxx.xxx
Identityfile ~/.ssh/id_rsa
Port 22
User aaa
Host fuga
HostName yyy.yyy.yyy.yyy
Identityfile ~/.ssh/id_rsa
Port 2222
User bbb
この様に設定してあげると、
$ ssh -p 22 -i ~/.ssh/id_rsa aaa@xxx.xxx.xxx.xxx
としていたのが
$ ssh hoge
で接続できます。
同様に、
$ ssh -p 2222 -i ~/.ssh/id_rsa bbb@yyy.yyy.yyy.yyy
には
$ ssh fuga
で接続できる様になります。
終わりに
踏み台には以下の設定を使いますがそれはまたいつか。
StrictHostKeyChecking no
TCPKeepAlive yes
IdentitiesOnly yes
以上です。