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sshコマンドで簡単に指定サーバへ接続する設定(.ssh/config)

Last updated at Posted at 2019-05-08

はじめに

秘密鍵、公開鍵の生成については省略します。
以下のコマンドでServerに接続している人向け。

ssh -p ポート番号 -i 秘密鍵パス ユーザ名@ドメイン名

上記のコマンドを簡単にする方法があります。
複数のServerに出たり入ったりしたい時に役立ちます。

sshディレクトリの存在

~とも表現される$HOME (/Users/ユーザ名)には隠しファイルで.sshというディレクトリが存在しており、その中にconfigファイル(ディレクトリではないです)があります。
~$ ls -a ~/.sshで以下の様にあることが確認できればOK。

.       ..      config      id_rsa

viコマンドの説明

Linuxのviコマンドはviエディタの起動になります。
主な使い方(コマンド)は以下の通り。
aキーまたはiキーで,[-- INSERT --](編集)モードになり,文字の挿入,削除が可能になります。
左上のescキーで,編集モードを終了します。
以下は編集モードになっていない状態で使用します。
:wで変更したファイルを保存します。
:qでviを終了します。
:wqで変更したファイルを保存して終了します。(一番使う気がする)
:q!で変更を無視してviを終了します。

.ssh/configの書き方

vi ~/.ssh/configで以下が開くので適宜編集。

Host hoge
    HostName xxx.xxx.xxx.xxx
    Identityfile ~/.ssh/id_rsa
    Port 22
    User aaa

Host fuga
    HostName yyy.yyy.yyy.yyy
    Identityfile ~/.ssh/id_rsa
    Port 2222
    User bbb

この様に設定してあげると、

$ ssh -p 22 -i ~/.ssh/id_rsa aaa@xxx.xxx.xxx.xxx

としていたのが

$ ssh hoge

で接続できます。
同様に、

$ ssh -p 2222 -i ~/.ssh/id_rsa bbb@yyy.yyy.yyy.yyy

には

$ ssh fuga

で接続できる様になります。

終わりに

踏み台には以下の設定を使いますがそれはまたいつか。

StrictHostKeyChecking no

 TCPKeepAlive yes
 IdentitiesOnly yes

以上です。

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