はじめに
ERC20はEthereum上で発行される最もポピュラーなトークンです。
TestnetのRopstenで簡単にERC20を発行してみましょう。
使うソースコードはこちら。
Ethereum上でデプロイするコントラクトを記述するsolidityのコードです。
solidityをWebブラウザ上で実行できるremixを用います。
Erc20.solなどファイルを作成し、Githubのソースコードをコピって、remixに貼ります。
string public name = "Orangebeam Token";
string public symbol = "ORB";
uint256 public decimals = 18;
uint256 public totalSupply = 21000000000000000000000000; // 1,000,000 x 10^18
上からトークンの名前やシンボル、小数点以下の桁数、総発行量です。
適当に設定してあげましょう。
Google ChomeなどのブラウザでMetamaskを設定しておき、
Ropstenをいくらか入れておきます。
ENVIRONMENTでInjected Web3
を選択し、Metamaskと接続します。
Deploy
ボタンを押します。
確認ボタン
を押します。
デプロイできました!
transfer
のところに、"0x000000.....000", 1000000000000000000000000
というように、アドレスと金額を入れるとトークンの移動ができます。
transfer
ボタンを押すと、Metamaskの確認画面が出ます。
確認
ボタンを押すと送金できます。
宛先にERC20トークンが送られていることが確認できました!