SmarterCSVで文字コードを指定して読み込む方法

RubyのハッシュにCSVファイルを読み込むとき、SmarterCSVを利用すると1行で書けてとても便利です。

ただし、デフォルトではUTF-8としてファイルが読み込まれます。
しかし、Windowsで作成されたCSVだとエンコーディングが'cp932'¹になっていることもありますので、明示的にcp932を指定して読み込む必要があります。²

その指定方法を調べるのに10分ほどかかってしまったので、メモしておきます。

code

require 'smarter_csv'

csv_hash = SmarterCSV.process(filepath, {file_encoding: 'cp932'})

参考

https://www.rubydoc.info/github/tilo/smarter_csv
https://stackoverflow.com/questions/30085334/smartercsv-and-file-encoding-issues-in-ruby

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1. いわゆるShift_JIS。MS独自の拡張が入っているので、厳密にはcp932とかWindows-31Jと呼ばれます。 ↩

2. 歴史的経緯もありますが、そろそろUTF-8に統一してほしいものです。。。 ↩