Rでanimation
パッケージのsaveVideo
関数で動画を作成する方法のメモ。
plotをforで回して時系列での分布を調べたいとき(例),自動的にforの中身を動画にしてくれる方法。
実行環境はmacOS Sierra。
環境整備
FFmpegのインストール
saveVideo
関数の使用のためには,FFmpegというツールのダウンロードが必要になります。
- FFmpegをここからダウンロードする
2. 解凍すると,ffmpeg
という名前の実行ファイルがあるはず? - ターミナルにて,次のコマンドを実行する
4.sudo cp "上記ffmpegのフルパス" /bin
5. パスは,上で解凍して見つけた実行ファイルをターミナルのウィンドウにドラッグアンドドロップすれば自動的に入力される。
6. もしOperation not permitted
というエラーが出たら,次のようにして対処する。 (これは,macOSに搭載されているRootlessというセキュリティが原因。このRootlessを解除する。) (一連の流れは動画でも見られる。)
1. Macを再起動する。起動時にCmd + Rを押下し続け,リカバリーモードで起動する。
2. ターミナルでcsrutil disable
というコマンドを打つ。
3.Successfully disabled System Integrity Protection. 云々
というメッセージが出たことを確認し,ターミナルを閉じる。
これで,無事FFmpegがインストールされたはず!
saveVideo
関数の使い方
example.R
saveVideo(
{
ani.options(interval = ...)
expr
},
video.name = ... ,
other.opts = -pix_fmt yuv420p -b 1000k
)