【CentOS Stream 8】上がってしまったカーネルを削除する

dnf updateでカーネルがバージョンアップしたらVMwareのモジュールインストールに失敗したため、展開するカーネルを前のバージョンに戻す。また新しいカーネルは不要なので削除する。その手順。

起動時のデフォルトカーネルを変更する

使えるカーネル一覧の取得

$ sudo grubby --info=ALL | grep ^kernel
kernel="/boot/vmlinuz-4.18.0-326.el8.x86_64"
kernel="/boot/vmlinuz-4.18.0-310.el8.x86_64"
kernel="/boot/vmlinuz-4.18.0-305.0.1.el8.x86_64"
kernel="/boot/vmlinuz-0-rescue-92bb0dc1443e47dea719ff9b9652c249"

現在のgrubのデフォルト表示

$ sudo grubby --grub2 --default-title
CentOS (4.18.0-326.el8.x86_64) 8

326から310にデフォルトを変更

$ sudo grubby --set-default "/boot/vmlinuz-4.18.0-310.el8.x86_64"

参考

新しいカーネルを削除する

古いカーネルでリブートして最新のカーネルを削除
その他一式もまとめて削除

$ sudo dnf remove $(rpm -qa | grep ^kernel | grep 326)

参考

最後に、dnfの設定でカーネルを除外する。