はじめに
スワップサイズの拡張には再起動は不要です。一時的にいつもよりメモリが必要になった場合などにオススメです。OSを再起動するとスワップ設定が消えますが、設定を永続化することも可能です。しかし、設定の永続化の説明はこの記事ではしません
※スワップはメモリが満タンになった際に使用する領域です。高速なメモリーではなく低速なハードディスクを使用するので処理が遅くなります。
手順
以下の4コマンドで拡張可能です。
sudo fallocate -l 10G /swapfile2
sudo chmod 600 /swapfile2
sudo mkswap /swapfile2
sudo swapon /swapfile2
説明付き手順
詳細な説明が必要な場合は以下を参考にしてください。
スワップ先となる空のファイルを作成します。
$ sudo fallocate -l 10G /swapfile2
パーミッション(アクセス権限制御)を変更し、rootユーザのも読み書き可能にします
swapfile2の項目が表示され、「-rw-------」になっているはずです。
$ sudo chmod 600 /swapfile2
$ ls -l /swapfile*
-rw------- 1 root root 2147483648 12月 12 2019 /swapfile
-rw------- 1 root root 10737418240 12月 7 06:09 /swapfile2
スワップファイルとして登録
「ラベルはありません」といった表示は無視して大丈夫です。
$ sudo mkswap /swapfile2
mkswap: /swapfile2: 警告: 古い swap 署名を消去しています。←これが出ない場合もあり
スワップ空間バージョン 1 を設定します。サイズ = 10 GiB (10737418240 バイト)
ラベルはありません, UUID=223464a4-99a0-2b77-9876-fc2c46ff123a
スワップファイルを有効にします
$ sudo swapon /swapfile2
スワップが使用可能であることを確認します
$ sudo swapon --show
/swapfile file 2G 928.1M -2
/swapfile2 file 10G 0B -3