はじめに
こんにちは。
これまでは、WSL (Windows Subsystem for Linux) を経由する必要がある点に少し手間を感じてしまい、導入を見送っていました。しかし、今回のネイティブ対応を機に「今こそ試すときだ!」と思い立ち、早速インストールしてみることにしました。
この記事は、その際の作業手順をまとめた備忘録です。同じようにWindows環境でClaude Codeを試してみたいと考えている方の参考になれば幸いです。
導入手順
1. 公式の手順通りClaude Codeのインストール
PowerShellでnpm install -g @anthropic-ai/claude-code
を実行するだけでインストールは完了。
2. Claude Codeの設定
Claude CodeのWelcomeページが表示された。テキストスタイルを選択。
3. Claudeとの連携
Claudeは無料プランのアカウントしか持っていないため、1番のClaudeアカウントの紐づけではなく、2番のAPI使用ごとに料金がかかる方でひとまず進める。
Claude Codeと連携するよー。という画面がブラウザに表示されたので、Authorize
ボタンをクリック。
認証用コードがブラウザ上に表示されたのでコピー。
ブラウザからターミナルに戻って、コピーした認証用コードをペーストしてエンター。
ログイン成功!
4. 注意事項などの確認
Cloudeは間違えることがあるよ。などの注意書きが表示されるので確認してエンター。
このフォルダ内のファイルを信頼していいか?と聞かれるのでYesで進む。
5. Claude Codeを試してみる
お試しで"3の倍数と3の付く数字のときだけアホになるプログラム"を書いてもらいました。
やってみた感想
WSLを起動する必要がなく、PowerShellを立ち上げてコマンド1つでインストール自体は完了したので、導入は非常に簡単でした。
これまで心理的なハードルがあったのですが、WindowsでもClaude Codeを気軽に使えるようになったのは大きな進歩だと感じます。
ただ、なるべくローカルPCの環境はクリーンに保ちたい派なので、今後はDev Containerを使った導入方法も試してみたいと考えています。その際は、また記事にまとめたいと思います。
まとめ
今回は、WSLを使わずにWindows 11へClaude Codeを導入する手順を紹介しました。
ネイティブ対応のおかげで導入のハードルが格段に下がったので、Windowsユーザーの方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。
参考にした記事
今回の作業にあたり、以下の記事を参考にさせていただきました。大変助かりました。ありがとうございます。