ローカル環境を汚したくないため、普段からコンテナ環境上で開発を進めている人も多いかと思います。
今回は、1つのコンテナ上で「Claude Code」と「Gemini CLI」を簡単に切り替えて実行できる開発環境を作成したため、アウトプットしようと思いました。
AIコーディングツールに興味はあるけれど、環境構築が面倒だと感じていた方や、ローカル環境にインストールするとAIが暴走したときに関係のないディレクトリやファイルを消されないか不安に感じている方に特におすすめかと思います。
以下のリポジトリを使えば、すぐにでも両ツールを実行できる環境が準備できますのでぜひ。
この開発環境を作った背景
私も普段からローカル環境を汚さないために、開発はコンテナ環境で行うようにしています。
「Claude Code」を使い始めた際も、公式GitHubで提供されている.devcontainer
を重宝していました。
しかし、「Gemini CLI」の公式GitHubには.devcontainer
の用意がありませんでした。
そこで、どうせなら両方のツールを同じ環境で実行できるようにしたいと考え、今回自作するに至りました。
作成した開発環境について
今回作成した開発環境は、以下のGitHubリポジトリで公開しています。
この環境の最大の特長は、Dev Containers(開発コンテナ)機能を利用することで、万が一「Claude Code」や「Gemini CLI」が暴走した際にも、ローカル環境の大事なディレクトリやファイルを破壊されないという点かと思います。
セットアップの手順等はREADMEに記載しているので、是非ご利用ください。