前置き
初投稿です。
読みにくいかもしれませんが、多目に見てもらえますと幸いです。
Pipenvとは
Pythonのパッケージ管理ツールです。
Pipfile単位で仮想環境でパッケージを管理できます。
そのため、ディレクトリ単位でのパッケージ管理が可能となります。
インストール方法
pipでインストールできます。
pip install pipenv
仮想環境構築
作業ディレクトリに移動して、下記コマンドで仮想環境に入る
pipenv shell
この時以下のように、(現在のディレクトリ+ hash値?)ディレクトリ
のような表示になっていればOK
(myblog-HGUKDeGQ) D:\workspace\django_app\myblog>
この時Pipfile
というものが生成される
仮想環境にてpipでパッケージをインストールする(pandasの例)
(myblog-HGUKDeGQ)pip install pandas
パッケージをインストールするとPipfile.lock
が生成される
仮想環境を抜けるときはexit
で抜ける
ここで重要なのは仮想環境でインストールした環境はローカル環境には反映されないということ
なので、ローカルpip freeze
を打ってもpandasはインストールされていない
(だからこそ仮想環境なのでは、というツッコミはなしでお願いします。。。)
仮想環境実行
仮想環境実行方法は仮想環境に入って実行してもいいですが、ローカル環境では以下で実行できます。
pipenv install python <実行ファイル>
実行環境の移行
pipenvを使うとパッケージの依存関係をあまり気にすることなく、他環境に移行することが出来ます。
pythonはパッケージの依存関係が結構あると思いますので、こちらが本命の使い方のような気がします。
Pipfile,Pipfile.lockを格納したディレクトリで下記を実行。
pipenv install
つまりGitにてPipfile,Pipfile.lockとスクリプトを管理しておけば、
簡単に環境の再現ができるわけです。
あとがき
他色々あると思いますが、またの記事で投稿しようと思います。
初めてのQiitaの投稿でしたが、思いのほか難しかったです。
分かりやすい記事を書けるように頑張ります!!