git configの設定がおかしくなったときにやったことを纏める

はじめに

個人的備忘録として発信しています。

起きたこと

リモートリポジトリにpush出来なくなりました。
エラーを見ると、何やらリモートリポジトリのurlが見つからないとかなんとか

本編

リモートリポジトリの設定を確認

$ git remote -v
origin  https://github.com/XXXX/YYYY.git (fetch)
origin  https://github.com/XXXX_master/YYYY.git (push)

何故かpushとfetchで異なるリモートリポジトリになっていた。
fetchの方のリモートリポジトリにpushしたい。

そこでgit configで設定を確認

$ git config -l --local
・・・
remote.origin.url=https://github.com/XXXX_master/YYYY.git
・・・

-l : git configの設定一覧を見れる
--local : リポジトリ単位の設定
※ --system : システム全体(全ユーザー共通の設定)
　 -- global : ユーザー単位の設定

これを見ると、リモートリポジトリの設定が間違っていそう
なのでgit configの編集をします

$ git config --local --edit

と入力すると下のような画面が出ます

[core]
	repositoryformatversion = 0
	filemode = false
	bare = false
	logallrefupdates = true
	symlinks = false
	ignorecase = true
[remote "origin"]
	url = https://github.com/XXXX_master/YYYY.git
	fetch = +refs/heads/*:refs/remotes/origin/*
[branch "master"]
	remote = origin
	merge = refs/heads/master

今回はリモートリポジトリの設定を変えたいので

url = https://github.com/XXXX_master/YYYY.git
↓
url = https://github.com/XXXX/YYYY.git

のように本来pushしたいリモートリポジトリ先に変更します
これで無事push出来ました

あとがき

この設定ですが、自分が初めてセットアップしたPCだったので、色々おかしかったのかもしれません