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GitHubの草が反映されない時の解決法:コミットユーザーの確認と修正手順

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はじめに

現在プログラミングを学習中の初学者です🔰
この記事では、GitHubの草(コミット履歴)が正しく反映されない問題の解決方法について共有します。もし間違いや改善点があれば、教えていただけると幸いです。

問題発生状況

GitHubにコミットをプッシュしたのに、プロフィールの草(コミット履歴)が反映されないという問題に直面していませんか?原因として、Gitのユーザー名やメールアドレスの設定が異なっている可能性があります。

以下では、コミットに紐づけられたユーザーが異なる場合の原因の特定と修正方法について説明します。

 
参考URL(Githubの草とは?)
https://docs.github.com/en/account-and-profile/setting-up-and-managing-your-github-profile/managing-contribution-settings-on-your-profile

原因:コミットユーザーが違った!

実際に確認してみたところ、コミット履歴に表示されているユーザー名が異なっていることが原因でした。例えば、正しいGitHubのユーザー名が gotoshota777 なのに対し、コミット履歴には shota goto と表示されている場合などです。

1. Gitのユーザー名とメールアドレスを確認する

まずは、現在のGitの設定を確認します。以下のコマンドを実行してください。

$ git config user.name
$ git config user.email

もし、何も値が返ってこない場合は、ユーザー名やメールアドレスが正しく設定されていないことを示しています。
 

2. Gitのユーザー名とメールアドレスを設定する

ユーザー名とメールアドレスが設定されていない場合、以下のコマンドを実行して正しい情報を設定します。

$ git config --global user.name "XXXXX"
$ git config --global user.email "YYYYY"
※XXXXXには正しいGithubのユーザー名
※YYYYYには正しいGithubのメールアドレス

この設定を行うことで、今後のコミットは正しいユーザー情報で記録されるようになり、Githubの草として反映されるようなります。

参考URL
https://docs.github.com/ja/get-started/getting-started-with-git/setting-your-username-in-git
 

ただし、上記の設定では過去のコミットは修正されません。過去のコミットを正しいユーザー情報に変更するには、次の手順を慎重に行う必要があります。

過去のコミットユーザー情報を修正する

_過去のコミットを修正する操作はリポジトリに影響を与える可能性があるため、作業を行う前に必ずリポジトリのバックアップを取るようにしてください。また、この操作を行う際には、有識者の協力を得て行うことを強く推奨します。

1. リポジトリのコミットユーザーを変更する

手順:
修正したいリポジトリのディレクトリに移動します。

以下のコマンドを実行して、過去のコミットユーザー情報を修正します。

git filter-branch -f --env-filter \
"GIT_AUTHOR_NAME='XXXXX'; \ 
GIT_AUTHOR_EMAIL='YYYYY'; \
GIT_COMMITTER_NAME='XXXXX'; \
GIT_COMMITTER_EMAIL='YYYYY';" \
HEAD
※XXXXXには正しいGithubのユーザー名
※YYYYYには正しいGithubのメールアドレス

ここでは、GIT_AUTHOR_NAME と GIT_COMMITTER_NAME はコードの作成者とコミット者の名前を意味し、それぞれのメールアドレスも適切に設定します。

git filter-branch コマンドは、リポジトリの過去のコミットを一括で修正する際に用いられる強力なコマンドですが、誤った操作を行うとリポジトリの履歴に大きな影響を与える可能性があります。そのため、この操作は慎重に行い、できる限り他のメンバーと連携して行うことをお勧めします。

参考URl
https://git-scm.com/docs/git-filter-branch

2.コミット情報が正しく修正されているか確認します。

$ git log

3.修正した履歴をリモートリポジトリに強制プッシュします。

$ git push -f

git push -f(強制プッシュ)とは、ローカルの変更内容をリモートリポジトリに強制的に上書きする操作です。通常のプッシュではリモートとローカルの履歴が異なる場合にエラーが発生しますが、-f オプションをつけることで、リモートの内容をローカルの履歴に置き換えることができます。この操作は慎重に行い、他のメンバーと連携を取って実行することが推奨されます。

参考記事

また、この記事を書く際に以下の参考記事を活用させていただきました。併せて確認していただけると理解が深まるかと思います。
Gitの設定をgit configで確認・変更
GitのCommitユーザを修正する方法

さいごに

今回、GitHubに草が反映されない問題が発生しましたが、学習仲間の皆さんの協力のおかげで無事に解決することができました。

この記事が、同じように悩んでいる方々の助けとなり、少しでも草を生やすお手伝いができれば幸いです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!🌱🌱🌱

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