執筆時点で proxmox VE インストーラーは 8.1-2
ここを参考に 作業を 進めていった。
▼Proxmox VEのダウンロード
から isoファイルを ダウンロードした。
次に USBライターとして imageusb を つかったんだけど 私の使い方がわるかったのかブートできないUSBメモリが できてしまったので 記事に ある Raspberry Pi Imager を 使うことにした。
最初 Raspberry Pi Imagerを 使おうとしたんだけど バージョンが 上がってる上に使い方がわからなかったからimageusb に 浮気したんだけど 失敗して 戻ってきたというわけだ。
見つけ出した手順 は
OS を 選択するときに 一番下の Use Custom を 選択して ISOファイルを 選択したらよかった。
ストレージで 書き込み対象の USBフラッシュメモリー を 選択して つぎへ
選択すると このような画面に なり 次へが 押せるようになる
カスタムセッティングは いいえ を 選択
警告は はい を選択
書き込みが 始まって 確認が おわると
と表示され 書き込みが 完了しました。
インストール先のミニPC
今回は 2機種 ある。
一つは GMKtecの N100 もう一つは ECSの LIVA Z で こちらは N4200だ
GMKtecのは 最近の PCらしく NVMe M.2 SSD なのだが
LIVA Z は 当時一世を風靡した eMMC である。
GMKtecのには さくっと インストールできたんだけど
LIVA Z は すんなりとは いかなかった なので このように記事にしている。
インストールしていると
Unable to get device for partition 1 on device /dev/mmcblk0
と 表示されてしまうのだ。
ググったら
が 見つかってこの中に やり方が 書いてあった。この記事の元ネタは
/usr/share/perl5/Proxmox/Sys/Block.pm に次のブロックを 追加するというものだった。
} elsif ($dev =~ m|^/dev/mmcblk\d+$|) {
return "${dev}p$partnum";
実際には
} elsif ($dev =~ m|^/dev/[^/]+/hd[a-z]$|) {
return "${dev}$partnum";
} elsif ($dev =~ m|^/dev/nvme\d+n\d+$|) {
return "${dev}p$partnum";
} else {
die "unable to get device for partition $partnum on device $dev\n";
}
を
} elsif ($dev =~ m|^/dev/[^/]+/hd[a-z]$|) {
return "${dev}$partnum";
} elsif ($dev =~ m|^/dev/nvme\d+n\d+$|) {
return "${dev}p$partnum";
} elsif ($dev =~ m|^/dev/mmcblk\d+$|) {
return "${dev}p$partnum";
} else {
die "unable to get device for partition $partnum on device $dev\n";
}
と 変更する
実施手順は
インストーラーをデバッグモードで起動する。
起動オプションを「もっと見る」するとグラフィカルデバッグモードがあるので、それを起動します。
1回目のデバッグコンソールはまだ最低限のLinux環境しか読み込まれていないので、無視して exit か Ctrl+D して次に進めます。
2回目のデバッグコンソールはインストーラを起動する直前の状態で止まるのでここで作業をします。
vi か nano で /usr/share/perl5/Proxmox/Sys/Block.pm を開きます。
修正して 保存したらdebug用の シェルを終了したら インストーラーが 起動するのでeMMCへのインストールが うまくいくはずです。
さっそく、実行したところ インストールできました。
https://設定したIP:8006 に アクセスして
ユーザ名 root パスワードは インストール時に設定したパスワードで ログインできました。