1
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

proxmoxVE を eMMC に インストールする。

Last updated at Posted at 2024-04-04

執筆時点で proxmox VE インストーラーは 8.1-2

ここを参考に 作業を 進めていった。

▼Proxmox VEのダウンロード

から isoファイルを ダウンロードした。

次に USBライターとして imageusb を つかったんだけど 私の使い方がわるかったのかブートできないUSBメモリが できてしまったので 記事に ある Raspberry Pi Imager を 使うことにした。

最初 Raspberry Pi Imagerを 使おうとしたんだけど バージョンが 上がってる上に使い方がわからなかったからimageusb に 浮気したんだけど 失敗して 戻ってきたというわけだ。

見つけ出した手順 は

image.png

OS を 選択するときに 一番下の Use Custom を 選択して ISOファイルを 選択したらよかった。

ストレージで 書き込み対象の USBフラッシュメモリー を 選択して つぎへ

image.png

選択すると このような画面に なり 次へが 押せるようになる

image.png

image.png

カスタムセッティングは いいえ を 選択

image.png

警告は はい を選択

image.png

書き込みが 始まって 確認が おわると

image.png

と表示され 書き込みが 完了しました。

インストール先のミニPC
今回は 2機種 ある。
一つは GMKtecの N100 もう一つは ECSの LIVA Z で こちらは N4200だ

GMKtecのは 最近の PCらしく NVMe M.2 SSD なのだが
LIVA Z は 当時一世を風靡した eMMC である。

GMKtecのには さくっと インストールできたんだけど
LIVA Z は すんなりとは いかなかった なので このように記事にしている。

インストールしていると

Unable to get device for partition 1 on device /dev/mmcblk0

と 表示されてしまうのだ。

ググったら

が 見つかってこの中に やり方が 書いてあった。この記事の元ネタは

/usr/share/perl5/Proxmox/Sys/Block.pm に次のブロックを 追加するというものだった。

 } elsif ($dev =~ m|^/dev/mmcblk\d+$|) {
     return "${dev}p$partnum";

実際には

 } elsif ($dev =~ m|^/dev/[^/]+/hd[a-z]$|) {
     return "${dev}$partnum";
 } elsif ($dev =~ m|^/dev/nvme\d+n\d+$|) {
     return "${dev}p$partnum";
 } else {
     die "unable to get device for partition $partnum on device $dev\n";
 }

 } elsif ($dev =~ m|^/dev/[^/]+/hd[a-z]$|) {
     return "${dev}$partnum";
 } elsif ($dev =~ m|^/dev/nvme\d+n\d+$|) {
     return "${dev}p$partnum";
 } elsif ($dev =~ m|^/dev/mmcblk\d+$|) {
     return "${dev}p$partnum";
 } else {
     die "unable to get device for partition $partnum on device $dev\n";
 }

と 変更する

実施手順は

インストーラーをデバッグモードで起動する。

起動オプションを「もっと見る」するとグラフィカルデバッグモードがあるので、それを起動します。
1回目のデバッグコンソールはまだ最低限のLinux環境しか読み込まれていないので、無視して exit か Ctrl+D して次に進めます。
2回目のデバッグコンソールはインストーラを起動する直前の状態で止まるのでここで作業をします。
vi か nano で /usr/share/perl5/Proxmox/Sys/Block.pm を開きます。
修正して 保存したらdebug用の シェルを終了したら インストーラーが 起動するのでeMMCへのインストールが うまくいくはずです。

さっそく、実行したところ インストールできました。

https://設定したIP:8006 に アクセスして

ユーザ名 root パスワードは インストール時に設定したパスワードで ログインできました。

1
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?