ライブ接続と抽出接続
- ライブ接続
- 参照元データに都度アクセスする。リアルタイムのデータを表示
- パフォーマンスは、計算処理を行うデータサーバーの処理速度に依存
- 抽出接続
- データを圧縮して抽出。ある瞬間のデータのスナップショット
- 抽出したファイルは、そのコンピューターのメモリに読み込まれる
ライブ接続と抽出接続の選択基準
パフォーマンス
- 多くの場合、パフォーマンスは抽出接続のほうが優れている
- 参照元データサーバーの処理速度が極めて良い場合は、ライブ接続のほうが適している
- 抽出接続は分析に必要なデータだけを抽出するなど、データ量を減らす工夫ができることでも速さに貢献できる
データベースへの負荷
- 抽出接続であれば抽出するタイミングしか負荷がかからない
- ライブ接続は、アクセスや操作するたびにデータベースにクエリが投げられるので、負荷がかかる
リアルタイムデータの要否
- 抽出は15分間隔など頻繁に更新する設定にできるが、コンピューターに負荷がかかる場合あり
- 頻繁なデータ更新を求める場合は、ライブ接続にしたほうが賢明