はじめに
プログラミングの勉強を独学で開始し半年ほどを経過してから、今度は少しずつ勉強会、もくもく会に参加するようになり3ヶ月程度が経ちました。
会への参加を重ねることで徐々に知り合いの方も増え、プログラミングライフの充実を感じてきています。
そこで、本記事では、会にまだ参加していなかった頃、会に参加したての頃の気持ちや記憶を忘れないうちに、勉強会・もくもく会の参加までの道のりや会での過ごし方を初心者目線で書き残します。
本記事の対象者
書籍や動画、オンライン学習サイトなどでプログラミング勉強を開始したものの、勉強会やもくもく会にはまだ参加したことの無い人
twitterアカウントを用意しよう
この後に紹介するconnpassでのアカウント登録や、勉強会の他の参加者との事前、事後の交流にも便利なので、twitterアカウントを用意することをおすすめします。
勉強会、もくもく会の探し方と参加方法
connpassには数多くの勉強会、もくもく会が登録されています。
アカウント登録後、「このイベントを申し込む」ボタンで申し込めます。
後は、当日会場に向かうだけです。
受付ではconnpassの受付票をスマホで見せ、必要に応じて参加費を支払ってください。
どのような会が良いか
おすすめ1 初心者歓迎の会
イベントの説明文に初心者歓迎、駆け出しエンジニア歓迎といった記載があるものがおすすめです。
こういった会は主催者側も当然初心者の参加を想定していますし、参加者に占める初心者の割合も多くなるので、参加にあたって心理的ハードルは低いかと思います。
おすすめ2 ある程度参加人数の多い会
少人数の会に参加するのは最初は勇気がいるかもしれません。
参加者50名以上など規模の大きい会もあるので、そうしたものを探してみましょう。
おすすめ3 参加費が無料から1000円程度の勉強会
勉強会の中には参加費として数千円以上を求めるものもありますが、無料や1000円程度のものも数多くあります。この1000円も懇親会の飲食費だったりして、勉強会本体としては実質的に無料です。
最初に参加する会は特別な理由が無い限り、こうした低額の参加費で済む会が良いかと思います。
なお、こうした低額の費用で会に参加できるのも、主催者や設営をされる方、会場を提供する企業の厚意があってのことなので、感謝の気持ちは忘れないようにしたいですね。
行きたい勉強会が見つかったが参加枠がいっぱいになってしまっていたら
connpassでは、例えば「先着順 67人/65人」といったように、参加枠に対して、申込者が溢れてしまっている場合があります。
こうした状況でも、前日などや当日に、仕事の都合や体調不良でやむなくキャンセルする人が出て、繰り上がって参加可能な場合があります。
参加枠がいっぱいでも魅力的な勉強会であれば、参加申込だけはして補欠登録しておいても良いと思います。
(キャンセルが出て補欠から繰り上がると、connpassから登録したメールアドレスに通知が来ます)
名刺の用意は?
会で知り合った方、打ち解けた方と挨拶の延長線上の行為として、名刺交換を行う場面はよく見かけます。
本名や勤務先の企業名、企業のメールアドレスを知られることに抵抗や問題が特に無いのであれば、勤務先の名刺をそのまま使えば良いかと思います。
ただ、これだけではSNSを通じた交流には繋がりにくいかと思います(その企業の名刺に、個人のSNSアカウントも併記されてない限り)。
私の場合は、twitterアカウントの他にブログと簡単なWebサイトを持っており話のネタにもなるので、それらURLを記載した個人の名刺を別に用意して、そちらを中心に名刺交換しています。
iOS、Androidでは手軽に名刺を作れるアプリもあります。
とは言ったものの、わざわざ個人の名刺まで用意しなくても、「twitterやってますか?良かったらフォローさせてもらえませんか」の一言とともに、twitterアプリの機能でQRコードを表示、カメラでスキャンして、フォローし合うのもお手軽で良いと思います。
参加者と交流しよう
もくもく会であれば、自己紹介タイムや休憩時間があると思いますし、もくもく会・勉強会では会終了後に懇親会が用意されている場合があるかと思いますので、そうした時間を活用して参加者と交流しましょう。
立食形式の懇親会が始まったが誰と話せば良いかわからない時は
登壇された方に対しては、その登壇テーマをネタに話しかけやすいのですが、一方で登壇者は人気者でなかなか話し掛けるタイミングが掴みづらいかもしれません。
あたりを見回して自分と同じように一人でいる人がいれば、恥ずかしがらずに話しかけてみましょう。目が合ったら、話しかけるチャンスです。
大丈夫、懇親会なのだから話しかけられて嫌な人は基本いないはずです。
どうしても自分から話しかけられない人は、話しかけやすそうな雰囲気を出しながら飲み食いしながら待ちましょう。
きっと誰かが声を掛けてくれるはずです(私は、この方法でも結構声を掛けてもらったことがあります)。
会が終わった後は
参加した勉強会・もくもく会の様子や感じたことをブログやtwitterでレポートすると、自身の振り返りにもなりますし、それを読んだ人と新たな交流が生まれるきっかけになります。
最後に
最初は緊張もしますが、勉強会・もくもく会で知り合いが増えていくことは世界が広がり、プログラミングの勉強がより楽しいものとなっていきます。
この記事が勉強会・もくもく会に未参加の方の参考になれば幸いです。