##概要
こんにちは。
衛星画像ファイルを処理して作成したファイルを保存する際に、逐一ファイル名を手動で付けていくのは面倒です。Linuxなりのコマンドラインでやってしまうのも一手ですが、pythonでNumpy Arrayの形で保持しているものをそのまま画像として保存できれば手間が少なくて済みそうです。f-stringsを使うことで「Numpy array→いい感じのファイル名で保存」手順が自動で進むので、簡単にご紹介できればと思います。f-stringsについての詳しい説明はこちらなどを参考にしてみてください⇒Pythonのf-stringsについてしっかり調べてみた
##前提条件
- Google Colabで実行 (記事執筆時点でのバージョンはpython 3.6.9)
- 辞書型配列の形で年月日とNumpy Arrayが紐づけられていること
##コード
SaveImages.py
from PIL import Image
#database_arrayは辞書型配列で、keysには対象年、valuesには画像として保存したいarrayが入っています
for y in database_arary.keys():
img=Image.fromarray(database_array[f"{y}"].astype(np.uint8))
img.save(f'/content/drive/My Drive/Colab Notebooks/outputs/output_{y}.png')
コードとしてはこれだけですが、沢山ある処理結果に名前を付けるのがとても楽になったので、よろしければお試しください!