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集中できる最強の学習環境を作る方法

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集中できる最強の学習環境を作る方法


結論

以下二つです。

・モノを持たないこと
 -不要なものは捨てろ!

・カフェに行く
 -自分なりの「お作法」を決めよう

「集中力を上げることより、集中力を下げないこと」が重要であると私は考えています。

モノを持たないこと

「モノって自分が所有しているだけで、その分、時間を取られるのでなんで必要なんだろう?」と私は思います。
もともと私は、2年に一度引っ越しをすることを趣味にしているのもあって、できるだけ身軽な状態を作っておきたかったのでモノはあまり持っていないということもあるのですが、皆さんは不要なモノ持ちすぎていませんか?
コレクターとか、モノを収集すること自体が好きな人や、そのモノを買うことで生産性が上がるものなどを捨てろと極端なことを言いたいわけではなく、不要なモノを捨ててみてはどうでしょうか?という提案です。
ちなみに、私は常に300〜400個のモノを所有しています(以前数えてみました)。種類でカウントすると200台です。この種類の数え方は、ポイントカードとクレジットカードを持っていたら2種類、同じ服を何枚も持っていれば1種類としてカウントしています。
ここで、一般的な家庭が所有しているモノの数をご存知でしょうか?その数は、およそ、

1人あたり、1,000〜1,500個

と言われています。多すぎるというのが私の感想です。

私は、モノを所有することは、その代償として時間を支払うという感覚を持っています。

・モノをメンテナンスする時間が増えること
・モノを置く場所を取られること

ということを理解して所有しているでしょうか?
極端な例になるのですが、
モノを1個持っている人と、モノを1000個持っている人がいた場合、どちらが1つのモノにかけられる時間が多いかと言われれば、明らかに前者です。しかも1000個持っている方は、そのモノすべてが生活に必須のモノってわけじゃないでしょう。本来必要のないモノに時間を消費して、大事なことに時間をかけることができない可能性が高まります。
以上より、モノをできるだけ所有しないことは集中できる学習環境を整えるのに有効であると考えます。

アクションプラン

具体的なアクションを提案します。

1ヶ月使用していないモノを捨てる

これを行いましょう。
購入するときは捨てることを前提に購入することを心がけることが大切です。1年に一度しか着ないような服を持ったりするのはやめましょう。また、「売る」よりも「捨てる」ことをお勧めします。手放すまでのハードルは低い方がいいためです。なかなか捨てられない考え方として、「もしかしたら使うかもしれない」がありますが、安心してください。使わないです。捨てましょう。大抵は工夫すればなんとかなります。「俺はこれを持っていないと死んでしまうんだ!」なんてモノはほぼないです。

何か1個挙げるとしたら、本です。本を捨てましょう。本は、Kindleで見ることもできるし、漫画サイトに登録すればいくらでもみれます。漫画喫茶だってあります。私は
Kindleで本を読んでから約4年くらい経ちますが、今まで不便さを感じたことはなかったです。

本でなくてもいいので「それ本当に必要か?」という疑問を持つことが大切です。一度自分が持っているモノを見直してみるのはいいかかでしょうか?

カフェに行く

私は、カフェを学習スペースとして利用しています。今回は

・自宅
・図書館
・カフェ

などが主に挙げられますが、私はこの中でカフェをお勧めします。理由としては、まず自宅とカフェとの比較です。
自宅だと安心感が強すぎること、カフェだと適度な緊張感があること
自宅とカフェの大きな違いとして、他の人がいるかどうかです。人は見られている環境にあると少なくとも他人の目を意識します。これは集中力を下げるのではないかと思うかもしれませんが、あくまでもカフェなので、他の人がいるだけです。
自宅だと、できることがいっぱいあります。掃除したり、ゲームしたり、美味しいお菓子食べたり、Youtube見たり、いろいりなことができすぎます。これは先ほど説明した、「モノを持たないこと」でもありました通り、集中の妨げになる要因になるためお勧めできません。一方でカフェだとできることは自分が持ってモノだけなので集中力を下げにくいです。

次に図書館とカフェの比較です。
確かに図書館だと、カフェ同様に集中力を下げないので良さそうに見えます。私も実は図書館派でした。学習スペースにお金もかからないと言う点では図書館の方がいいです。Wifi環境だって図書館は備えているところもあります。したがって、図書館の方がいいと言う人もいるかもしれませんが、私は

・環境面
・学習時の雰囲気のよさ

でカフェをお勧めしています。まず、環境面ですが、図書館は比較的子どもを中心としたテーブルの作りだったりする関係上しんどかったりします。
それから、本がたくさんあるので集中が逸れる可能性があります。カフェは、お店にもよりますが、そこまで座り心地が悪いテーブルや椅子はないかと思います。また、本も置いていないです。

次に学習時の雰囲気という観点ですが、図書館は静かすぎるということです。以下の記事では、それぞれの場所での物音は、

・50デシベル 図書館
・70デシベル カフェやレストラン
・85デシベル 電車の中

らしいです。
さらに、同記事の、「人は70デシベル程度の物音だと抽象的思考や想像的思考を司る脳の働きが刺激され、一番集中することが出来る」ということから、
ある程度の雑音は集中力を上げることにつながると言えるわけです。
以上より、カフェで学習をすることをお勧めします。

### アクションプラン
具体的なアクションを提案します。

仕事前に行きつけのカフェの指定席で学習する

これを行いましょう。仕事前にカフェに行って学習することで平日の生活習慣を整えることや有効な時間を使用しているという実感もできます。また、カフェは行きつけを決めることおよび、座る場所を決めておくことをお勧めします。できるだけ意思決定するために必要な力を使わないようにするためです。人間には1日に意思決定できることには限界があります。意思決定できる能力をウィルパワーと言ったりします。以下に挙げられていますのでよかったら見てみてください。

常に同じ動作をすることは脳への負担を減らします。

本日は、
「カフェに行く」・「モノを持たないこと」どちらも共通している考え方として、冒頭でもお話ししているとおり、「集中力を上げることより、集中力を下げないこと」が大切です。というお話でした。

おわりに


ここまで読んでいただきありがとうございました!普段は駆け出しエンジニアの方を中心とした記事を投稿しています。今後もいろいろ投稿していきたいと思っていますのでよろしくおねがいします。
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