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初心者向け、Dockerコマンドメモ

Last updated at Posted at 2020-06-13

インターン先でdockerが必要となり、勉強し始めて2週間の学生が、dockerを扱う上で基本的なコマンドを、備忘録としてまとめました。

dockerについては説明していないので、dockerの基本は理解できているが、あのコマンドなんだっけ??となった時に、見れるようにしました。

間違いなどがある場合には、コメントでご指摘して下さると、ありがたいです🙇‍♂️

dockerについて全然知らないという方向けに、おすすめの教材のURLも貼っておきます。有料ですが、圧倒的に分かりやすく、非常にdockerの理解に役立ちました。基本的には上のudemy講座がおすすめですが、超初心者だと、まずは下の漫画からの方が入りやすいかなと思います。

準備

dockerhub にログインしたい

docker login 

imageを〇〇したい

imageを、dockerhubからホストにpullしたい

docker pull <image>

imageの一覧(ホストにある)を表示したい

docker images

image名を変更したい

docker tag <now image> <new image>
docker tag <username>/<repository>:<tag> <username>/<repository>:<tag>
  • 詳細は、<hostname>:<port>/<username>/<repository>:<tag> だが、指定しないとデフォルトでは、<hostname>:<port>はDockerhubのもの、<username>はlibrary、はlatestとなる。

imageをdockerhubにpushしたい

docker push <image>

imageを削除したい

docker rmi <image>

imageを、コンテナから作成したい

docker commit <container> <image>
docker commit <container> <repository:tag>

コンテナを〇〇したい

コンテナを作成 & プログラムを実行したい

docker run -it <image>

# example1
docker run -it hello-world

# example2
docker run -it ubuntu bash

# detachedモード
# backgroundで動かす用
docker run -it -d ubuntu bash

# foregroundモード
# 使い捨て用
docker run -it --rm ubuntu bash
  • <image>がホスト上にない時は、dockerhubからimageをpullしてきてくれる。
  • docker run = docker create(コンテナを作成する。) + docker start -a(デフォルトのコマンドを実行する。)
  • -it: bash起動時等に必要なおまじない
  • bash: コンテナ起動時に実行するプログラム。ここではbashというプログラムを実行させている。
  • --name <name>: コンテナの名前を指定するためのオプション。

コンテナの一覧を表示したい

# Activeなコンテナの一覧を表示したい
docker ps

# 全てのコンテナの一覧を表示したい
docker ps -a

コンテナを削除したい

# 停止中のコンテナを削除
docker rm <container>

# 起動しているコンテナを削除
docker stop <container>
docker rm <container>

# 停止中のコンテナを全て削除
docker system prune
  • 起動中(statusがUp)のコンテナは削除するために、先に停止させる必要があります。

コンテナに入りたい

# statusがUpのコンテナに入る。
# 既に動いているプロセスが走る。
docker attach <container>

# statusがUpのコンテナに入る。
# 2個目のプロセスが走る。
docker exec -it <container> bash

# statusがExitedのコンテナに入る。
# 既に動いているプロセスが走る。
docker restart <container>
docker attach <container>

# statusがExitedのコンテナに入る。
# 2個目のプロセスが走る。
docker restart <container>
docker exec -it <container> bash
  • docker exec -it <container> bashを起動中のコンテナ(既に、1個目のプロセスが動いている)に対して行うと、2個目のプロセスが走ることになる。その後、exitでコンテナを抜けても(2個目のプロセスを切っても)、まだ1個目のプロセスは動いている。

  • 「なんで、exitでコンテナから抜けたのに、まだstatusがupのままなの??」と感じたら、上のような原因が考えられる。

コンテナから出たい

# コンテナを動かしているプロセスを切って、出る。
exit

# detach
# コンテナを動かしているプロセスを残したまま、出る。
control p + q
  • exitで出ると、コンテナの status は、Exited になる。(プロセスは終了する。)
  • detachで出ると、コンテナの status は、Up のまま。(プロセスは起動したまま。)

コンテナを再起動させたい

docker restart <container>
  • <container> は、再起動させたいコンテナのID、または、コンテナの名前を指定する。
  • コンテナの status は、Exited から、 Up になる。

コンテナにプログラムを実行させたい

docker exec -it <container> bash
  • <container> は、実行させたいコンテナのID or 名前を指定する。
  • -it: bash起動時等に必要なおまじない
  • bash: コンテナ起動時に実行するプログラム。ここではbashというプログラムを実行させている。

コンテナに入れない😭

コンテナに入るところで、つまづいたポイントです。コンテナ入れなくてめちゃくちゃ困り果てたので、同じことが起こった人は参考にしてみて下さい。

コンテナのstatusがUpにならない😭

Exited状態のコマンドに対して、docker start docker restartをしても、statusがUpにならない問題。

これはおまじない-itをつけ忘れて、runをしている可能性があります。もう一度、docker run -it <image>でimageからコンテナを作成してみてください。

自分も、おまじない-itをなめて、つけないでいると、コンテナにどう頑張っても入れず痛い目を喰らいました。おまじないを忘れないように。

docker exec -it <container> bashを実行しても、Error response from deamon: Container ランダムな値 is not runningエラーが発生する😭

コンテナのStatusがExited(停止中)になっている可能性があります。StatusがUpになっているかを確認して下さい。StatusがExitedになっている場合は、docker restart <container>でコンテナを起動させる必要がある。

おまじない -it ってなんやねん😡

  • -i: これをつける事で初めて、ターミナルで打ったコマンドを、コンテナ側が認識してくれます。例えば、-iを抜いてコンテナを立ち上げた時に、ターミナルでls pwd cd等を打っても反応が一切ありません。

  • -t: これをつける事で初めて、コンテナからの出力の表示が綺麗になったり、タブ補完が効くようになります。例えば、-tを抜いてコンテナを立ち上げた時に、出力の表示が汚かったり、タブ補完が効きません。

試しに、以下のコマンドでの挙動の違いを見てみると勉強になります。

docker run -it ubuntu bash  
docker run -t ubuntu bash  
docker run -i ubuntu bash  
docker run ubuntu bash  

最後に

dockerは難しいですが、非常に便利なので、早く慣れたいと思います。

勉強し始めてまだ2週間で、いろいろツッコミがあると思います。コメントでご指摘して下さると、ありがたいです🙇‍♂️

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