Amazon Aurora serverless
RDSの監視設計でリソースの扱いについてわかってなかったからさらっと調べてみたこと。
たぶんまだまだわかっていないこともあるけど、一旦備忘として記載。
またわかったことあったら追記
概要
Aurora Serverlessについて
Aurora Serverless v1
- インスタンスタイプ他を管理せず使える
- ユーザが管理するのはACU(Aurora Capacity Unit)とよばれるもの
- メモリ/CPU/Network容量の最小値と最大値のみ
- ユーザが管理するのはACU(Aurora Capacity Unit)とよばれるもの
- Auto Scaling
- クライアントアプリケーションにより生成される負荷に対応してシームレスに実行される。
→ここでいう" 負荷 "とはCPU使用率とDBへの接続数
- Aurora Serverless v1 DB クラスターにアクティブな接続がない場合、容量ゼロ (0 ACU) にスケールダウン
(SecondsUntilAutoPause値:デフォルト5分の非アクティブ期間で0 ACUになる。)
- スケーリングポイント(スケーリングを実施するためのチェックポイント)を特定してスケールされる。
(SecondsBeforeTimeout値:デフォルト5分)
- クライアントアプリケーションにより生成される負荷に対応してシームレスに実行される。
- ※スケーリングポイントは以下のタイミングを除く。
- クエリの実行時間が長い
- トランザクションが進行中である
- テンポラリテーブルまたはテーブルがロックされている
-
Manual Scaling
- トランザクションが指数関数的に増加するような突然の極端な事態に対応するためにスケーリング操作を手動で開始することができる。
-
一定時間アクセスがない場合、自動停止する。
-
実行中は最小1ACUから2倍ずつスケーリングされる
-
Multi-AZじゃない
-
Read Replica未対応
Aurora Serverless v2
- 最小0.5ACUから0.5ACU刻みでスペックアップ・スペックダウンされる
- Amazon Aurora が持つすべての機能を提供
(マルチAZ構成、最大で16インスタンスの立ち上げ、グローバルデータベースなど) - スケーリングの際にトランザクションやDBコネクションに影響を与えない
- Multi-AZ
- Read Replica対応
Amazon Aurora Serverless v1、v2の違い
v1 | v2 | |
---|---|---|
ACU |
|
|
料金 | 1ACUあたり0.10 USD/時間 | 1ACUあたり0.20 USD/時間 |
マルチAZ機能 | なし | 可能 |
クラスター停止 | 自動停止可能 | 手動停止が必要 |
最後に
ちょっと突貫で情報を集めたんだけど、ローカルに保存すると
あれどこいったあれフォルダ、ん?あれってなる系なのでQiitaに。