リスト
- 複数の値をまとめることができる
- __[ ](ブラケットの角括弧)__を使う
- 各要素は , (カンマ)で区切る
a = [apple, banana, orange]
各要素の取り出し
変数名の直後に[ ]をつけ、数値を代入すると各要素が取り出せる。
a = ['フシギダネ', 'ヒトカゲ', 'ゼニガメ']
print(a[0]) # フシギダネ
print(a[1]) # ヒトカゲ
print(a[2]) # ゼニガメ
: を使うことでリストのまま取り出せる。
a = ['フシギダネ', 'ヒトカゲ', 'ゼニガメ']
print(a[0:3]) # ['フシギダネ', 'ヒトカゲ', 'ゼニガメ']
リストの中のリスト
リストの中にリストを収納できる。このとき、[ ] で取り出せるのは、
リストの中のリストだけであることに注意。
a = [['フシギダネ', 'ヒトカゲ', 'ゼニガメ'], ['チコリータ', 'ヒノアラシ', 'ワニノコ']]
print(a[0]) # ['フシギダネ', 'ヒトカゲ', 'ゼニガメ']
print(a[1]) # ['チコリータ', 'ヒノアラシ', 'ワニノコ']
タプル
- リストと同じく複数の値をまとめることができる
※ただし、各要素の追加や消去、場所の移動などはできない - __( )(パーレンの丸括弧)__を使う
- 各要素は , (カンマ)で区切る
b = {'キモリ', 'アチャモ', 'ミズゴロウ'}
リストとタプルの違いは?
リストとタプルの大きな違いは__mutable(変更可能)__か
ということである。
「変更可能のほうが便利じゃないか」と思われるかもしれないが、
タプルにすると変わってほしくないデータに対して便利になる。
例えば、地図の緯度経度など__半不変的なデータ__は変更して欲しくないので、
このようなときにタプルが使われる。
辞書
- key(キー)とvalue(バリュー)の組合わせで使われる
※これをkey value pair(キーバリューペア)という - リストと同じくmutable(変更可能)
- __{ }(ブレースの波括弧)__を使う
c = {'ナエトル': 'Grass', 'ヒコザル': 'Fire', 'ポッチャマ': 'Water'}
print(c['ナエトル']) # 'Grass'
print(c) # {'ナエトル': 'Grass', 'ヒコザル': 'Fire', 'ポッチャマ': 'Water'}
要素の入れ替え・追加
キー自体に代入することで、要素の入れ替えができる。
c['ナエトル'] = '草'
print(c['ナエトル']) # '草'
同様にキーとバリューをセットにすると、要素の追加ができる。
c = {'ナエトル': 'Grass', 'ヒコザル': 'Fire', 'ポッチャマ': 'Water'}
c['ピカチュウ'] = 'Electric'
print(c) # {'ナエトル': 'Grass', 'ヒコザル': 'Fire', 'ポッチャマ': 'Water', 'ピカチュウ': 'Electric'}