この記事について
本記事は社内で実施したGit講習のスライドを元に作成された記事です。
Gitを使ってはいるものの、どういう構造になっているかとか仕組みについてはあまりわかっていないという方たちを対象にしています。
前回
イントロダクション
Gitに興味を持った後輩ちゃん。今度はGitを使うための準備を先輩に教えてもらうようです。
インストール
macOSでコマンドを使ってインストールする
まずはGitがインストールされているか確認してみます。
下記のコマンドを実行してGitのバージョンが表示されない場合はインストールがされていません。
git --version
インストールがされていないようであればインストールをしましょう。
今回はhomebrewを使ってインストールをします。
homebrewって?
macOS(またはLinux)用パッケージマネージャー。
パッケージマネージャーは、ソフトウェアのインストール、アップグレード、設定、削除といったプロセスを自動化し、管理するシステムのことです
homebrewもインストールされているか確認してみましょう。
下記のコマンドを実行してバージョンが表示されない場合はインストールがされていません。
brew -v
インストールがされていないようであればhomebrewをインストールします。
下記のコマンドを実行してください。
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
これでhomebrewがインストールできたので、いよいよGitをインストールします。
下記のコマンドを実行してください。
brew install git
Gitがインストールされたことを確認するためにもう一度バージョン番号を確認するコマンドを実行してみます
git --version
私の環境では下記のように表示されました。
git version 2.37.0 (Apple Git-136)
これでGitのインストールが完了しました。
SourceTreeでインストールをする
SourceTreeを使った場合のインストール方法も見てみましょう。
SourceTreeとは
SourceTreeは、GitやMercurialなどのバージョン管理システムを視覚的に操作するためのクライアントツールです。SourceTreeはAtlassian社により開発され、ユーザーがコマンドラインを使用することなく、直感的にバージョン管理作業を行うことができます。
まずは下記からインストーラーを入手して実行してください
https://www.sourcetreeapp.com/
これでインストール完了です。
次回
第3話「Gitのリポジトリ:プロジェクト管理の心臓部」へと続きます
https://qiita.com/sho_fcafe/items/20a7bc7c0e0922211bec