Gitの基本コマンドをマスターしよう!
Gitの基本設定が完了したら、次は実際にGitを使ってみましょう。ここでは、Gitでよく使う基本コマンドについて学びます。これらのコマンドを覚えれば、あなたもGitを使ってプロジェクトを管理できるようになりますよ!
リポジトリの初期化:git init
新しいプロジェクトを始めるときは、プロジェクトのフォルダで以下のコマンドを実行して、Gitリポジトリを初期化しましょう。
git init
これでそのフォルダはGitの管理下に入ります。簡単ですね!
ステージングとコミット:git add と git commit
ファイルをGitに追加するには、まずステージング(準備エリアへの追加)が必要です。以下のコマンドで特定のファイルをステージします。
git add ファイル名
全ての変更をステージしたい場合は、以下のようにします。
git add .
ステージングが終わったら、以下のコマンドで変更をコミット(確定)します。
git commit -m "コミットメッセージ"
「コミットメッセージ」には、行った変更の説明を簡潔に書きます。
変更の確認:git status と git log
現在の状態を確認するには git status コマンドを使います。
git status
これで、どのファイルがステージされているか、未追加の変更があるかがわかります。
コミットの履歴を見るには git log を使います。
git log
これで、これまでのコミットの詳細を確認できます。
変更の公開:git push
ローカルの変更をリモートリポジトリ(例えばGitHubにあるリポジトリ)に送るには git push コマンドを使います。
git push origin ブランチ名
ここで「ブランチ名」は通常 master や main などのメインブランチが使われますが、作業中のブランチ名が入る場合もあります。