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【新卒エンジニア向け】新卒1年目だからこそやりやすい、「自分のことを棚に上げる」提案のすゝめ

Last updated at Posted at 2020-12-05

こんにちは!Ateam Hikkoshi samurai Inc.× Ateam Connect Inc. Advent Calendar 2020の5日目は、Go、Clean architectureの勉強がトレンドになっている、バックエンド開発を担当する新卒1年目webエンジニアの@sho-hataがお送りします。

本記事は、エンジニアとして入社してからの9ヶ月を振り返り、**「新卒1年目だからこそできること」**を改めて考えて、書いた内容になります。捉え方によっては、無能が足を引っ張っているという内容に見えますので、「何もできない奴があれこれ口を出すもんじゃない」と思われたりするかもしれません。意見が合わないと思われましたら、参考にしないでください。

散文的で読みづらく、拙い文章ではありますが、自分と同じ新卒1年目の方々や、これから新卒エンジニアとしてキャリアをスタートされる方々の少しでもお役に立てれば嬉しいです。

言いたいこと

「自分は口出しできるほど優秀なエンジニアじゃないしな...」と考えていると、何も提案できません。

自分のことはいったん棚に上げて、自分が良いと思ったツールの導入や技術イベント開催などの提案は遠慮せずに提案してみましょう!!

前提:新卒1年目は「できていないこと」が多い

学生の頃から積極的にインターンに参加していたり、余程の天才肌ではない限り、新卒1年目のうちは業務で「できること」より「できないこと」の方が多いのではないかと思います。

できていないことが多いからと言って、ずっと巣の中で口を開けて親からの餌をもらうだけの雛鳥のようにいればいいのかといえば、そうではないはずです。価値創出の対価として賃金を受け取る仕事である以上、何らかの価値を生み出す存在であった方が良いはずです。

では新卒1年目が生み出せる価値は何か。そのひとつに、提案することが挙げられます。新しい技術や、業務効率化のツールの導入、技術力向上のイベント開催の提案など...提案のかたちは多々ありますが、新卒はこのような提案がしやすいのではと感じました。
理由を以下に示します。

新卒が提案をしやすい理由

提案するときに、ストッパーがかかりにくい

新卒1年目のメリットの1つとして、なにかを提案する際、変なストッパーがかかりにくいことが挙げられます。どうしても業務知識が増えると、「それはこういう理由で難しいから...」というストッパーがかかってしまうと思います(※これはあくまで主観ですが)。

ですが、新卒1年目ではそのようなストッパーは形成されていません。会社・組織に対して、ある意味純粋に疑問を問いかけることができます。業界に染まり切っていない意見は案外貴重なため、恐れず、自分が良いと思ったことはガンガン提案しまくりましょう。そして、ガンガンフィードバックをもらいましょう。

自分ができていないからこそ、提案する

前述しましたが、新卒1年目は、できることよりできていないことの方が多いです。そのため、組織ができていないことで、自分ができていることはめったにないと思います。

ここで、「自分ができていないから...」といって提案することをやめてしまうと、組織にとっても自分にとっても良くありません。自分ができていないからこそ、できるようにするための仕組み作りを考える方向に発想を転換した方が、ポジティブです。

自分の体験談にはなりますが、入社した当初、組織には技術のアウトプットができてないのではないか、という課題がありました。確かに、アウトプット量に課題感を持っている割にQiitaの投稿数が少ないよな、、、と正直なところ感じていました。

ただ、それは自分にも当てはまることで、自分のアウトプット量も決して多くはありませんでした。
ですがあえて、**「(自分もできていないけど)組織のアウトプット量が少ないと思うので、お祭り感覚のQiitaへのアウトプットイベントがあったら良いと思います!」**と企画を提案しました。すると、とんとん拍子で会社全体を巻き込んだ企画の実行にまでこぎつけ、Qiitaの月間Organizationランキングにランクインするほどのアウトプットがされるようになりました。

おそらく、「自分ができていないから...」といって尻込みをしていたら、なにもできていなかったでしょう。

まとめ

体験談垂れ流しの読みにくいポエムのようになってしまいましたが、言いたいことは以下です。

「自分は口出しできるほど優秀なエンジニアじゃないしな...」と考えていると、何も提案できません。

ある意味**「イキって」**、自分ができていないことでも、いったん棚に上げて、良いと思った提案はどんどんしていきましょう!!!
(※そのために組織内で合意をとっておくことや、成長するための努力は必要です!)

次回予告

Ateam Hikkoshi samurai Inc.× Ateam Connect Inc. Advent Calendar 2020 5日目の記事でした!

明日はエンジニアの@Ingwardさんです!お楽しみに〜〜〜!!


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