個人用メモです。
AWSのCodePipelineで本番化する際に、ESCのブルー/グリーンデプロイという本番化手法が選択できる。
縮めてブルーグリーンと呼ぶことが多い。
##ブルーグリーンとは?
AWS上のDockerであるECSで本番環境を構築する手段の一つ。
以前のデプロイと比べ、より安全で安定した本番化手法。
レポジトリの変更内容を自動取得し、イメージ作成(ビルド)、テスト、本番化を実行するAWSのサービスCode Pipelineの本番化ステージの選択肢の一つ。
##ブルーグリーンの内容 ブルーグリーンは、**古いサーバーを残したまま新しいサーバーを構築し、一定期間経過後に新しいサーバーが安定したのを確認してから古いサーバーを消去**する仕様。
一定期間古いサーバーが残っているため、新しいサーバーで不具合があった際も古いサーバーに切り替えるのが簡単。
###ブルーグリーン以前の本番化処理 昔の本番化処理は、古いサーバーの中身を徐々に新しいのに置き換えていく仕様だった。(ローリングと呼ぶ)
これでは、不具合があった場合に元のバージョンに戻すなどの対応が大変だった。
##ブルーグリーンの由来 上述のように、古いサーバーと新しいサーバーで別々の環境が2つ存在する。
この2つの環境をブルーとグリーンとしているため、ブルーグリーンと言う。
##ブルーグリーンの実行画面 AWS CodeDeployで本番化の進捗状況を確認できる。 ブルーグリーンは以下のように4つのステップからなる。(待機時間なしの場合は3ステップ)
>[AWS公式 ブルーグリーン](https://aws.amazon.com/jp/quickstart/architecture/blue-green-deployment/)