【Ruby on Rails】Railsのバージョンを変更する方法
Ruby on Railsはv5.1以降と以前で、form_withヘルパーメソッドが使えたり使えなかったりなど、バージョンによる差異がある。
cloud9でデフォルトでインストールされているrailsはv5.0のため、Railsオフィシャルページに沿って実装を進めていくとエラーが発生する。
目次
バージョンを指定してアプリ作成する
# 1) 現在使用しているバージョンを確認
rails -v
# 2)インストール済みのrailsのバージョンを確認
gem info rails
5.0系が2つインストールされている場合
例:rails (5.0.7.2, 5.0.0)
と表示される。
# 3)最新版をインストール
gem install rails
# 3')バージョンを指定してインストールする場合
gem install -v 5.2.3 rails
# 4) インストール済みのrailsのバージョンを確認
gem info -e rails
バージョンが追加されていればOK
例:rails (6.0.3.2, 5.2.3 5.0.7.2, 5.0.0)
# 5) バージョンを指定してアプリを作成
rails _5.2.3_ new アプリ名
以上で新しいバージョンで、アプリを作成することができる。
補足
作成したアプリでrailsのバージョンを確認する。
Gemfileを開く。
Gemfile
gem 'rails', '~> 5.2.3',
古いバージョンの削除
gem uninstall rails -v バージョン
## v6.0以降の注意点 v6.0以降よりwebpackerのインストールが必須となった。 これがないと、サーバー立ち上げ時やbundle install時にエラーが発生する。
エラー
Please run rails webpacker:install
▼追加でインストールが必要なツール
・node: yarnをインストールするために必要
・yarn: JSのパッケージ管理ソフト。webpackerをインストールするために必要。
・webpacker