【gRPC】BloomRPCの使い方。gRPCの処理をサクッと確認する方法。
個人メモです。
gRPCを使った処理を確認する際に、リクエストURLに対するレスポンスを確認するにはBloomRPCというツールが便利。
BloomRPCとは?
gRPCの動作をシンプルかつ効率よく検証するために作成されたツール。
主だった処理は以下3stepのみ。
## 1. ツールのインストール
# mac
$ brew cask install bloomrpc
# windows
$ choco install bloomrpc
## 2. protobufファイルの読み込み ### 2-1 Import Pathsでプロジェクトディレクトリの読み込み protobufファイルを読み込むためにはまず、Imoprt Pathsでプロジェクトフォルダを読み込む。(protoファイルとサービスを記述したファイルがあるフォルダ)
2-2 protoファイルの読み込み
.protoファイルを選択肢、開くをクリックすると定義しているrpcが左カラムに表示される。
2-3 実行したいリクエストを選択
読み込んだリクエストのうち実行したいものを選択。
タブが生成され、引数で渡すメッセージ型が表示される。
リクエストを複数選択すれば、その分だけタブが作成される。
## 3. リクエストを実行する ### 3-1 grpcサーバーを起動しアクセスするURLを入力する。
dockerで起動した場合
$ docker ps
CONTAINER ID IMAGE COMMAND CREATED STATUS PORTS NAMES
96913c74e902 test-dev:latest "/scripts/docker.grp…" 10 days ago Up 46 minutes 80/tcp, 0.0.0.0:50151->50051/tcp test-grpc
ここではgrpcサーバーへのアクセスURLは0.0.0.0:50151
中央上部タブにURLを入力。
### 3-2 リクエストURLを指定し、実行ボタンをクリック
右側に実行結果が表示されればOK。
gRPCで意図したデータが取得できているか確認できる。