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【AWS】CodePipelineとは?各サービスでできることや設定手順の概要について

Last updated at Posted at 2021-01-04

個人メモです。

CodePipelineとは?

一言で言うと、コードからテストを含めた本番化までを一気に行ってくれる便利サービス。

Githubのコードからイメージのビルドし、テスト、本番化(デプロイ)の流れを自動で実行してくれる。

本番化せずとも、ソースからビルドの作成までといった設定もできる。編集はとても簡単。


もう少し噛み砕くと

ローカルでソースコードを改修し、githubやCodeCommit(AWSのgithub)のレポジトリにプッシュすると、変更を検知して自動でPipelineの実行を開始する。

DockerのようにAWSの仮装コンテナ(ECS)にイメージを作成(ビルド)し、本番化しても問題ないかテストし、OKであれば本番化してくれるツール。

どこまでの処理を実行するかは好きに設定できる。

本番化の前に承認プロセスを追加することも可能。

コード(code)から本番化までの経路を一直線で辿っている(pipeline)ためCodePipelineと呼ぶ。


CodePipelineの流れ

コード改修から本番化までは大きく6つのステップに分かれる。

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No 項目 内容
1 レポジトリ コードの改修内容をレポジトリにプッシュ
2 ソース GithubやCodeCommitからソースを取得
3 ビルド ソースからイメージを作成。(仮装コンテナに作成)
4 テスト イメージが実行可能かテスト
5 デプロイ 本番化
6 統合テスト リンクチェッカーツールなどで検証


CodePipelineの作成手順

作成手順は大きく4Step。

  1. パイプラインの作成
  2. ソースの選択
  3. ビルドの選択
  4. デプロイの選択

▼ポイント

  • ステージは2つ以上必須。
  • ステージの追加はパイプライン作成後に可能
  • ソースの複数選択もパイプライン作成後に可能

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後からの設定変更

ソースの複数選択

GithubとCodeCommit両者の選択や、Githubのサブモジュールの選択など、複数のソースを選択することができる。

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ステージ名の設定や追加

各ステージに名前をつけたり、ソースやビルドなどのアクションを追加することもできる。

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