未経験からIT業界に飛び込んで2年半が経ちましたが、これまでに取得した資格が10個を迎えていたので整理がてら紹介します!
ほとんどは業務を行う上で知識に限界を感じた時に都度取ってきた感じです(後は会社へのアピールとか報奨金とかですね!)。
せっかくので取得難易度とおすすめ度を個人的偏見で評価していきます。
⏫ベンダー系資格合格でもらったデジタルバッジ
取得した資格一覧
- ITパスポート検定
- 基本情報処理技術者試験
- 応用情報技術者処理試験
- Oracle Java Silver
- LPIC level1
- PHP7 技術者認定初級試験
- AWSクラウドプラクティショナー(AWS CLF)
- AWSソリューションアーキテクトアソシエイト(AWS SAA)
- CCNA
- Oracle Master Bronze DBA
$\tiny{※おまけ(NWスペシャリスト試験 不合格でした!) }$
それぞれの資格を取得した理由・感想
ITパスポート検定
難易度:★☆☆☆☆
おすすめ度:★★☆☆☆
取得理由・感想:
自分は26歳でこの業界に転職してきました。年齢的に焦りがあり、業務の傍らプライベートでも勉強しようと思ったときに、資格取得って効率いいよなって思ったのが最初の理由でした。
転職後すぐ申し込み、1週間ほど過去問道場で勉強しただけでとれました。結果として次に受験した基本情報の難易度をぐっと下げることができたのでとってよかったと思います。
基本情報処理技術者試験
難易度:★★☆☆☆
おすすめ度:★★★★☆
取得理由・感想:
割と社内や周りで取っている人が多く、とりあえず取っておくのが業界のデファクトスタンダードなんだという認識だったので、転職して3ヶ月に受験しました。前述のITパスポートのおかげで午前試験の勉強には時間をかけず、午後対策として1ヶ月ほど勉強して取れたと思います。
やはり、この業界は専門用語がかなり多いので、怪しい呪文に聞こえていたミーティングにもこの試験のおかげでようやくついていけるようになったという実感がありました。
応用情報処理技術者試験
難易度:★★★☆☆
おすすめ度:★★★☆☆
取得理由・感想:
応用情報はもっぱら報奨金目当てでとりました。基本情報と内容もかなり重複しているので、基本情報を受けた半年後に受験してそのまま合格できました。難易度として、直近で基本情報を受験していれば結構低いと感じられるかと思います。
これからIPAの資格を色々とって行きたいという人へのおすすめはITパスポート→基本情報→応用情報の順で1年でトライすることですかね!
Oracle Java Silver
難易度:★★★☆☆
おすすめ度:★★★★☆
取得理由・感想:
業務でJavaを使用していたわけではなく、会社からJavaの通信教育の受講をさせてもらっていたので、通信教育修了後のアウトプットとして受験しました。最終的にJavaの勉強を通して、オブジェクト指向の基本から開発手法まで学ぶことができたので大変有意義なものとなりました。
試験対策としては、有名な黒本を1ヶ月通しでやり続けたことぐらいですね。
Oracle含めたベンダー系資格はのき並み試験の申し込みが複雑なので注意です。
LPIC level1
難易度:★★★☆☆
おすすめ度:★★★☆
取得理由・感想:
インフラの知識が乏しく、業務でもLinuxを使う機会が増えそうだったため、事前勉強として取得しました。
この試験は苦い思い出があり、事前の情報収集が甘く、古いバージョンの参考書で勉強してしまったため101試験が不合格となりました笑
その教訓から以降はかならず最新バージョンの参考書を使って勉強を行うようにしています。
あとここで初めてPing-Tを利用しました。Ping-Tは神です。こちらも以降Ping-Tに対象資格のコンテンツがあれば利用するようになります。
level1でLinuxの主要なコマンドやOSの概念について学ぶことができたので取ってよかったと思えた資格です。期限が切れる前にlevel2も取れたら取りたいですね!
PHP7 技術者認定初級試験
難易度:★★☆☆☆
おすすめ度:★★☆☆☆
取得理由・感想:
この頃は業務でLaravelフレームワークを使うようになっており、せっかくなのでPHPもしっかり理解しようと思い取得しました。黒本を使って2週間ほどで取得できましたが、なかなか点数が危なかった記憶があります。
この受験に関してはやり方がまずく、試験のためだけの勉強をして、資格を取っただけになってしまったというのが感想で、今後はもっと事前に試験勉強以外のインプットもしておく必要があるなと反省しました。
AWS クラウドプラクティショナー(AWS CLF)
難易度:★☆☆☆☆
おすすめ度:★★★★☆
取得理由・感想:
既存のAWS環境を運用するようになっていた時期で、かなり曖昧な知識でAWSを触っていたため、体系的なクラウド知識習得のために受験しました。こちらの試験については、個人的にはITに関わる全ての人にとって欲しいくらいおすすめな資格だと思います。
とはいえ、この資格を通して身についた知識はクラウド・AWSの概要レベルなので、開発者にとってはやはりAWS SAAを取る必要があるなと思いました。
AWS ソリューションアーキテクトアソシエイト(AWS SAA)
難易度:★★★☆☆
おすすめ度:★★★★☆
取得理由・感想:
業務で今後がっつりAWSでシステム構築を行うポジションとなったので、とにかく設計と構築ができるレベルになりたくて受験しました。
こちらの資格については、実際にAWSをコンソールで構築できるレベルでないと合格は難しそうだと感じたので、Udemyのハンズオンでみっちり1ヶ月学習したのち受験しました。
正直Udemyが優秀すぎて、試験に合格できたことも嬉しかったですが何よりも実践レベルの技術を身につけられたことがとても嬉しかったです。現在一人でWebアプリのAWS構築を行っていますが、それができているのもUdemyとこの資格のおかげだと思います。
CCNA
難易度:★★★☆☆
おすすめ度:★★★★☆
取得理由・感想:
AWSでVPC構築を検討する際、組めるには組めるけど、なんとなくしかその内容を理解できていなかったのがまずいと感じて、ネットワークに対する理解を深めるために受験しました。こちらについては下の記事で紹介しています!
Oracle Master bronze DBA
難易度:★☆☆☆☆
おすすめ度:★★☆☆☆
取得理由・感想:
mysqlでDB構築をするようになり、DBに関する体系的な知識を習得したくて受験しました。この資格については下の記事でも紹介しています!
おまけ(NWスペシャリスト試験 不合格!)
今年の春に受験して落ちました。点数が点数だけに死ぬほど悔しかったです!来年リベンジします。
終わりに
最初の頃は会社から評価されるためのアピール材料として資格取得を頑張っていましたが、現在では**資格取得が目的になってはいないか?**ということに留意しています。
とはいえ今後も継続的に資格取得を通して知識のインプット・アウトプットもしていきたいので、
- なぜその資格を取りたいか?
- その資格を取るメリットは?
- その資格は持っていたらカッコいいか?(笑)
みたいな自問自答を繰り返しながら、自分や会社・職場のためになる資格を取っていけたらと思います!
現在はホワイトハッカー(響きがカッコいい)を目指して10月のセキュリティスペシャリストに向けて勉強中です。→追記:合格しました
以上、ありがとうございました🦭