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【新体系】Oracle Master bronze DBA 2019に1週間で合格できた話

Last updated at Posted at 2021-05-11

はじめに

去年から始まった新体系の資格で、ここ最近合格された方もネットでよく見かけるようになりましたが、まだ記事としては少なめなので一応参考用として記録します。

取得理由としては、今後DBを扱う機会が増えるため、基礎知識習得のために取得しました。
先に申しますと、DBについては応用情報レベルの知識しかなく、Oracleに至ってはインストール作業しかやったこと無いレベルですが、黒本使って1週間で合格しました。正答率は92%でした。
難易度としてはかなりイージーだと思います。なんなら申込み難易度のほうが高い

資格の概要

そもそものOracle Master資格の新体系についてはこちらの記事がわかりやすくまとまっています。

本資格についての公式サイトはこちら

概要と詳細について公式サイトから引用します。

Oracle Database のアーキテクチャや Oracle Database の構成に関する重要な用語を理解し、またデータベースの日常的な運用管理についての基本を理解していることを証明します。ITエンジニアとして必要な Oracle Database に関する基礎知識があることを証明します。

項目 内容
試験名称 Bronze DBA Oracle Database Fundamentals
試験コード 1Z0-085-JPN
出題形式 選択問題
試験時間 120 分
受験料(税抜) ¥29,400
出題数 70問
合格ライン 65%
※公式サイトより引用

受験料が税込みで約3,2000円と高額なのがネックですが、DB初心者の方でこれからDB資格をとっていきたい、という方にはおすすめの資格になっていると思います。

勉強法

いわゆる黒本の一冊のみで勉強しました。Amazonレビューでも絶賛されている通り、かなり優秀な一冊です。
黒本を最低2週すれば合格圏内に届くと思います!

オラクルマスター教科書 Bronze DBA Oracle Database Fundamentals

※Amazonより画像引用

全部で10章に分かれており、各章末ごとに5〜20問程度の練習問題と1回分の模擬試験が掲載されております。
自分は以下のように勉強しました。

  1. 1日2章ずつ黒本を読み進める(1日3〜4時間程度)
  2. 試験前日に1章から10章まで読み直す(4時間程度)
  3. 2の直後に巻末の模擬試験を解く(2時間程度)
  4. 試験当日に各章末問題と模擬試験を解き直す(3時間程度)

ざっとですがこんな感じです!
ちなみに実機操作はOracleDBのインストールのみ行いましたが、時間に余裕があれば黒本にかかれているコマンドは試しておいたほうがよいと思います!(その場合、時間は上記よりかかると思いますが)

受験申し込みまでの流れ

地味に結構手こずったので載せておきます!

  1. こちらでOracle.comアカウントを作成します。

  2. Oracle.comアカウントでこちらからCertviewにログインします。

  3. ログイン後、ピアソンVUEサイトボタンからピアソンVUEサイトへ移動します。
    スクリーンショット 2021-05-11 20.48.48.png

  4. 試験の表示ボタンをクリックします。(英語表記になっている場合は地球儀ボタンを押して日本表記に変更します。)
    スクリーンショット 2021-05-11 20.55.06.png

  5. 検索フォームに1Z0-085を入力し、表示された1Z0-085-JPN: Bronze DBA Oracle Database Fundamentalsを選択して検索ボタンを押します。
    スクリーンショット 2021-05-11 21.07.48.png

  6. 後はもろもろ入力すれば申し込み完了です!

感想

Oracle Master資格の中でも最下位の資格のため、本当にDB管理者としての基礎of基礎の知識が問われる試験なので、範囲も狭く容易に取得できました。
これを足がかりに次はSQL Silver 2019を取得し、秋のDBスペシャリストを目指せればと思います!

追記

DBスペシャリストも無事合格したので合格体験記書きました🎉

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