Target
vscode や Windows 標準のターミナルアプリ上で bash を用いる際に starship & Hack Nerd Font Mono を導入することにより、見た目を向上させる。
Hack Nerd Font Mono を Windows に インストール
添付したリンク(GitHub)へ
→ "Download"を押下
→ 画面左下に出てくる横長四角を押下
→ "インストール(i)"を押下
note: ダウンロードした Font は C:\Windows\Fonts に蓄えられる
note: Mono は等幅という意味。
→ Windows 標準の"ターミナル"アプリを開く
→ した「く」の字を押下
→ "設定"を押下
→ 左上の横三本線
→ 規定値
→ 外観
→ フォントフェイスから"Hack Nerd Font Mono"を選択
→ 新しく bash インスタンスを立ち上げフォントの適用を確認
→ vscode を立ち上げる
→ 左下歯車マーク
→ 設定
→ "terminal integrated font family" で検索
→ "Terminal > Integrated: Font Family"の項目に"Hack Nerd Font Mono"と入力
→ vscode 再起動
starship を ubuntu にインストール
bash を開く
→ 以降、添付したリンクに従う(Step1~3)
→ Step1: curl -sS https://starship.rs/install.sh | sh
→ Step2: ~/.bashrc に eval "$(starship init bash)" を追記
→ Step3: 新しい bash インスタンスを立ち上げると starship が適用されている!
note: Step1において cargo(Rustの公式パッケージ管理ツール)を用いた方法を検討しましたが、error が解消できなかったため、上記の方法に変更しました。
starship の設定・カスタマイズ
添付のリンクから気に入ったものを選び(今回は No Nerd Fonts とします)、ピンク色の見出し("No Nerd Fonts")をクリック
→ Configuration に書かれている、
starship preset no-nerd-font > ~/.config/starship.toml
を bash で入力
下のサイトの検索窓に "Ubuntu" 等と検索することで Nerd Font 対応の特殊文字をコピーできる。starship のプリセットにオリジナリティを加えることが可能。
note: ~/.config/starship.toml の該当箇所に特殊文字を張り付ける。
vscode terminal カラーテーマ
引き続き vscode の設定検索窓に workbench.colorCustomizations と入力
→ 下のサイトよりお好みのターミナルカラーをコピー
→ setting.json ファイルの"workbench.colorCustomizations"に張り付ける
こちらも。
細かな設定
[vscodeの設定]
- Editor: Font Family を Hack Nerd Font Mono に変更。
[condaの設定] - ~/.condarc を作成し、以下を記述
auto_activate_base: false
changeps1: false - ~/.config/starship.toml に以下を追記
[conda]
ignore_base = false
[rlangの設定] - ~/.config/starship.toml に以下を追記(.rを含めるため)
[rlang]
detect_extensions = ['r', 'R', 'Rd', 'Rmd', 'Rproj', 'Rsx']
あとがき
綺麗な bash が完成しました。(私は One Dark Theme に統一しました…!)
急いで書いたため雑さは否めませんが、今後もメモ代わりにこのような記事を書くかもしれません。初めてのQiita記事ということで、技術記事を書くことへの導入にもなりました。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。