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非エンジニア系ど素人がプログラミングを始めた理由

Last updated at Posted at 2020-12-30

記事の目的

独占業務系専門職の非エンジニア系ど素人の私がなぜプログラミングに手を出し始めたか、備忘録的に残していきます。
今回の記事にプログラミング要素はほぼありません。ただのブログです。笑

現在のプロフィール

アラサー女子。6年制の学科卒業。
いわゆる国家資格持ち。
開発環境:VScode(全然使いこなしてない)
言語:Python(Java、Rubyにちょっとだけ浮気した)

いままでのキャリア

製薬企業で製造ライン作業員
陽圧クリーン室で全身タイツマスク着用みたいな格好で朝から晩まで数千本のボトルの蓋の開け閉めを丁寧かつスピーディにこなす大事なお仕事
製薬企業で研究開発
96穴ウェルの液体を朝から夜まで延々と移し替える大事なお仕事
専門コンサル
仕事は気合と根性と熱意で出来ておるんじゃ、みたいな経営者相手にデータ取りましょうとかもっと人大事にしましょうとか説得したり世間話しながらメンタルヘルスするお仕事
バイオベンチャー特命係長
人の命を救うやりがいと投資家の欲望の間で振り回される難易度の高いお仕事

とまあ、プログラミングとは程遠い感じです。

仕事環境は基本的にオフィスのみ。
(っていってもいわゆる最初から使うWord,Excel,PowerPontのみ)

生い立ち

父親がゴリゴリのプログラム屋(Java)。母親が父親の経営する会社の総務。
パソコンは幼少期から慣れ親しんできたと思うけど、父親のやってることなんて理解不能。
確か最初に触ったPCのOSはWindows95だったと思う。
昼起きて夜中ずっとモニターに囲まれて仕事してる姿を見ててあからさまに不健康だし、仕事としてあんま憧れはなかった。
あと、オタクの聖地と化す前の秋葉にしょっちゅう連れてかれて、ある日当時売り出してたカラフルでスケルトンなアップルコンピュータ見て「欲しい!」と言ったら一蹴されたのを覚えてる。

データベースとの出会い

前職で売り上げデータの解析をしようと思った時に、業界で無限コピペされてきたと思しきaccess使っていることを知る。
データベースなんて微塵もわからなかったので、毎回最新データをオフライン環境にダウンロードして、Excelで関数を組み直して上から下まで関数をコピペするなど、データ分析しているつもりが中途半端なゴミデータを増やしていくというお粗末な事態に。(今思い出すだけでゲロ吐きそう)
重度のオフィス依存症患者だったので、「access Excel 分析」とか、「Excel VBA」みたいな検索ワードで手探りであれやこれややってみてた。
誰にも何も指摘を受けない状態で、自分のお粗末さ加減に気づくのに結構タイムラグがあった。
結果、24時間プログラム走らせても処理が完了せず「あれ、私の業務実績…」とかなってた。
(2年後の最近になってやっと同じ処理が2時間程度で済むようになったけど)
そのうち日常業務に忙殺されて、細かい処理したり随時データ分析するのを放棄した。

プログラミングやってみよう

いろいろあって上述の前職をやめて無職になって、
時間は持て余していたし、あのときやろうとして挫折した随時データ解析やら分析をあれこれスマートに出来るようになりたいと思い、
父親に「プログラミングとかアプリ開発とかやってみたい」と声をかける。
やっと自分の仕事に興味を持ってくれたのが嬉しかったのか、Javaの環境構築やらEclipse設定やらあれこれサクサクとやってくれた。新人研修用のドリルみたいなのもくれた。
とりあえず3日でドリル全部やってみろと言われてやったものの、学習開始から1.5日くらいで、四則演算とかビッグデシマルがどうとかで全然面白くないし、
これを学んだ先に何が作れるか?作りたいのか?イメージが湧かんな
って思ったところで急激にやる気をなくした。
6割くらいまでやったところで辞めた。(ごめん父。)
やっぱ私にはプログラミングは向いてないと思った。

pythonとの出会い Django1周目

当時留学して学生やってた同級生(同学部他学科)がちょうどWEBアプリ的なのを作っていて、
そうそう、私もこういうモノを作り上げたいのだよ!と思って聞いてみたら、
「You,ウェブサービスやりたいんならとりあえずDjangoGirls一周してみたまえ。」
と言われたので、PythonをインストールしてDjangoGirlsのチュートリアルを見始める。
見てるだけだと「あら、簡単そう」と思った私。実際蓋開けてみたら、
・環境構築つらい…
・何エラー吐いてんの…
・どんだけ変なソフトとかパッケージインストールさせる気よ…
・PCのファンが止まらないんだけど…(それはPythonいじる前からじゃ)
また途中でやめそうになる予感がした。
でもその時思った。
「非プログラマー系のアマがやれたんだから自分でも出来るやろ」
「こんなんもできんのやったら一生半端もんやぞ」
…よし、せめてチュートリアルは一周しよう。(志低い)
自分の飽きっぽい性格を考慮して、朝から晩まで丸一日でぶっ通しでチュートリアルを完了した。
結果、コピペしまくっただけなので、全然理解が追いつかなかった。
指示通りのビューになってなかったけど、「文字は表示されてるし、まぁいっか⭐️」となる。(よくない)
当時作りたいものがにあったわけではないので、結局やりきったことだけに満足して、しばらく寝かせることになる。

Django2周目

バイオベンチャーに就職して、めっきりデータと向き合うことがなくなった。
その代わり、Wordの校閲機能とかテンプレート作成とか、業務効率化アプリのガントチャート作成とか変なスキルが育った。(そういう仕事だったし)
そんななかで、在庫管理の制度を作れと社長から指示された。
(薬品に詳しいからという理由での抜擢だったけど、薬品に関する知識がある人間が在庫管理に長けてるという思考回路が今でも理解不能である)
「リアルタイムで更新したい」だの「複数人が同時アクセスしてもバグらないようにしたい」だの、「承認のトレースや自動通知が欲しい」だの、びっくりするくらいみんなわがままだったので、
システム開発を外注するにもど偉い金額かかりそうだって話になって、
それだったら自分で作った方がいいかも、と思いたち、
業務用PCにVScodeを入れ、Pythonの環境をセットアップした。
とりあえず何かしらかのとっかかり(フレーム)がないとしんどいと思ったので、
久々にDjangoの存在を思い出し、チュートリアルに手を出した。
今度は作りたいものがはっきりしていたので、応用を意識して、
インポートするパッケージの選定とか、構文の作り方を考えるようになった。
そういえば自分は昔から野望とか目的意識がないとパフォーマンスが上がらない人間だったと思い出した。(プログラミングやってみよう 参照)
結局今回の在庫管理制度には使わなかったけど(自分でやるにも時間かかりすぎるし)、
次こそはなんか作れそうな感じがした。

多言語への浮気

いろいろあって仕事がなくなって暇になったので(人生フワフワ)、お金をかけずになんか勉強したいなって思い立ち、
地元の図書館でプログラミングの入門書を読み漁るようになった。
結果、以下の言語に手を出してみた。
Java→SpringBoot、Maven
Ruby→Rails

以下考察
Javaは学習コスト高すぎる。構築までに一番時間かかったし、いまだにインポートの仕組みとか細かいプロパティの設定が理解不能。
Rubyは簡単すぎて逆に怖い。(ネット評判だと汎用性低いらしいとかなんとか)
やっぱPythonだな!

何でもいいからまずは何か作ろうぜ

ここまで一応時系列通りに経緯を述べてみた。蛇行しながらここまできた感じである。
こういう記事を書いてるくらいだからさぞかしすごいものを作り上げたサクセスストーリーなんだな、と期待されたかと思う。(されてないか)
実際私は現在のところで以下のものは自分で作文して、ローカル環境で稼働するとこまで確認している。
・某官公庁系データベースサイトのスクレイピング
・読み取ったデータの自PCローカル環境へのDBへの新規登録と更新情報の上書き (CRUDはできるようになった…かな)

これを使って自分のアプリ内で演算して、処理して、出力するシステムを作りたいと思っている。
自分の独占業務に使えるようにと思って画策してるんだけど、独立起業に迫られているわけではないので、気長にマイペースにやっていきたいなと思っている。
(転職活動の関係でまたサボりがちだけど、もう年末年始だしね。ステイホーム&なうドゥーイットだろっていうね。)

ひとまず褒めて欲しいのは、上記友人に「You,プログラムやるならQiitaに投稿しなよ」と言われたことを2020年中に実行できたこと!
(Markdownわからん)

来年以降の仕事がどうなるかわからんけど、プログラミングスキルは自分一人で完結できるし誰にも迷惑かからないとてもクリーンなスキルであることがわかったので、続けていきたいし育てていきたいと思っている。

最後に

今後も非エンジニア系ど素人の自分が、まずは自分のために軌跡を残すログとしてQiitaに投稿していきたいなと思います。
エンジニア勢からみたらド・素人のやってることなので、草生えまくりそうな内容かもしれないけど、
同じような非エンジニア系の人にも「こんなアホでもなんか頑張ってるから自分もできそう!」という感じで背中を押せれば嬉しいなと思います。

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