疑問
テキストエディタ(VSCode)を使い始めて数ヶ月、VimやVimmerとよく聞くが一体何なのか?物は試しと実際に使ってみました。
Vimとは
高機能なテキストエディタ。GUIを必要とせずCUIのみで何でもこなす凄いヤツ。ライバルにEmacsというエディタがあり、Vim派かEmacs派という終わりなき聖戦が今でも続いている。
Vimmer とは
Vim使いのプログラマー。熟練になるには修行を必要とする。
独特の操作性、キーバインド(キーに対する機能の割り当て)は中毒性が高く、多くのフォロワー(信者)を生み出している。
必要最小限の環境でVimエディタを使ってみた。
※本格的に導入したい方、より詳しく知りたい方は@okamosさんの記事がおすすめです。
ここでは、プログラミング学習数ヶ月の初学者によるVim体験になります。
普段使っているターミナルを使用しVimを体験します。
環境
- maxOS 10.15.7
- ターミナル(bashを使用)
1. ターミナルを立ち上げ、Vimを起動する。
$ vim
2. このように黒い画面にテキストメッセージが表示される。
(メッセージやバージョン番号はこれと異なる可能性があります。)
~
~ VIM - Vi IMproved
~
~ version 8.1.2292
~ by Bram Moolenaar et al.
~ Vim is open source and freely distributable
~
~ Sponsor Vim development!
~ type :help sponsor<Enter> for information
~
~ type :q<Enter> to exit
~ type :help<Enter> or <F1> for on-line help
~ type :help version8<Enter> for version info
~
~
3.最も重要なVimコマンドを入力。
$ ESC:q!<return>
ESC
は、左上のescキーです。<return>
はエンターキーのことになります。上記のコマンドを入力すると、元のターミナル画面に戻れます。(強制終了)
ESC:q!<return>
はVimにおいて**「最も重要なVimコマンド」と呼ばれており、とりあず困ったらこのコマンドですぐに脱出できます。
Vimは、上記の黒い画面でコマンド操作のみでファイルの中身を変更したり、移動したり色々できます。しかし、Vimを使い色々といじっている内に「何が何だかよく分からない」**状況によく陥ることがあります。
そんな時に、ESC:q!<return>
コマンド!
このコマンドさえ知っていれば、「あーでもない、こーでもない」と、色々とトライしてもすぐに元に戻すことができ、学習する上で役に立つと思います。
以上。
Vimに右足だけほんの少し足を踏み入れてみました。
今後学習する上でガッツリ頭まで浸かれるように(Vimmerを目指し)精進していきたいと思います。
あとがき(初投稿を終えて)
初めまして。
数多くの記事の中からお読みいただきありがとうございます。
2020年4月より、プログラミング学習を開始し、現在、書籍・オンライン教材等を活用し学習しています。
毎日、アレやコレや分からないことだらけですが、学習当初は、本当に酷く…特に、
「何が分からないか分からない状態」
に常に陥り、ひとり孤独に右往左往の日々でした…。
そんな中Qiitaと出会い、今まで多くの**「分からない」が「分かった」**に変わり、
Qiitaへの思いにもありますが、プログラミング学習を進める上で、「役に立った」「助かった」という経験を多く得ることができました。
今後はインプットだけではなく、Qiitaへの投稿によるアウトプットをすることで、プログラミングの理解をより深めていければと思っています。
また、私と同じ初学者の**「役に立った」「助かった」**になれれば幸いです。
お読みいただきありがとうございました!