この記事の内容
windows 10 で wsl が無い状態から、wsl入れて anyenv, pyenv, python をインストールしたのでメモします。
後々、python 以外もインストールしたいので、anyenv を入れてます。
■ 自分の環境
Windows10 OS ビルド 19042.1415
wsl のインストール
Power shell(管理者権限)で↓を実行後、Windows 再起動する。
wsl --install
wsl のセットアップ
再起動すると wsl が起動する(はず)ので、ユーザー名とパスワードを入力する。
ユーザー名とパスワードは wsl内専用で、sudo するときに使う。
パッケージのアップグレードをしておくとよさそう。
sudo apt update && sudo apt upgrade
あと、Microsoft Store から windows terminal 入れると、見た目がかっこよくなって、複数タブが使える。
デフォルトだとベルが鳴るが、設定>既定値>詳細設定 の ベル通知スタイル でOFFにできる。
anyenv のインストール
公式の「Manual git checkout」の手順でいけた。
pyenv のインストール
anyenv install pyenv
python のインストール
2021年12月23日時点で最新の 3.10.1 をインストールする。
pyenv install 3.10.1
を実行すると、ひとまずエラーで終わる。
GCC やら openssl やら色々足りないようなので、↓でインストールする。
sudo apt install build-essential libssl-dev libbz2-dev libsqlite3-dev libreadline-dev
補足:libbz2-dev, libsqlite3-dev, libreadline-dev はエラーメッセージ出るものの、無くてもインストール自体は完了した。
感想
wsl はホントに簡単に入れられた。こんなにすぐ、Linuxな環境にできるなら、もっと早くやればよかった。
起動も早いし、特に動作が遅い感じも無い。VS Code とか explorer も wsl から起動できるし、今のところ、不満なし。