#目次
1.はじめに
2.XIAOGYANとは
3.GitHub
4.大きい部品の取り付け開始
5.起きてきた長男と一緒に作業
6.動作確認
7.YouTubeにもしてます
8.というわけで、XIAOGYANいったんここまで
9.ALGYAN解散するらしい
10.次回予告
1. はじめに
ソフトウェア分野ばっかりやってきて、IoTやハードウェアの知識に乏しいアラフォーおじさんが電子工作に目覚めるシリーズ。第4回目です。
やっぱり2週間ほど間が空きましたね。
この間に、東京ビッグサイトで開催された、Microsoft AI TourやDX EXPO 2024春に行ったり、地元公民館のわらじ作りイベントに参加したり。
今回、XIAOGYANの組み立てが完了し、動作確認までこぎつけました。
2. XIAOGYANとは
XIAOGYANは、IoT勉強会コミュニティである「ALGYAN(あるじゃん)」からいただいた特別なボードになります。
ALGYANは、定期的に勉強会を開催しているコミュニティで、昨年ChatGPTをテーマにした勉強会が始まったことから動画を見始めました。
ChatGPTテーマの勉強会はソフトウェア領域が多かったのですが、本来はIoT勉強会です。
たまたま8周年記念イベントにて配布されていた「XIAOGYAN」をいただくことができました。
自らの手ではんだ付けをし、プログラムを書きこんで、学びながら遊べる楽しい機器です。
3. GitHub
XIAOGYANは公式のGitHubがあります。部品の購入から取り付け、プログラムの書き込みまで、優しい手順が記載されています。
XIAOGYANはイベント配布品なのですが、一応購入も可能なようです。(いつまで買えるかは不明です)
4. 大きい部品の取り付け開始
前回までで、小さいチップ部品の取り付けが完了したので、大きい部品の取り付けを行っていきます。
最初に取り組んだのは、ICチップ部品です。
苦手
やはり、隣の足どうしがはんだでくっついてしまう「ブリッジ」が発生してしまい、直すのに苦労しました。
見よ、この苦労の跡を↓
向かって右側が最初に取り付けた側で、約30分かかりました。
左側はコツをつかんで、2,3分で取り付けることができました。
この後も順調に取り付けを行っていきました。
5. 起きてきた長男と一緒に作業
こういった電子工作作業は、時間が取れる早朝(超早朝)に行っています。おじさんなので、めっちゃ早起きなのです。
作業をしていると、長男が起きてきました。
ちょうど、マイコンの取り付けのタイミングだったので、細ピンヘッダを切り取る作業を開始するところでした。
長男と一緒に、ニッパーで切るだの、ハサミで切るだの、あーだーこーだし、細ピンヘッダをマイコンの足の数である「7本」に切り取ったところ。
残った足ピンの数は、なんと14本!
ぎりぎりリカバリできる数です。よかった。。。
ちゃんと道具が必要だろう、ということで探し回って見つけた小刀を使ったところ、正しく7本ずつ切り取ることができました。
こんな形で、なんとかすべての部品のはんだ付けが終了しました。
後日、テスターで抵抗値を測り、問題のないことを確認しました。
いよいよ動作確認~!
6. 動作確認
いよいよ動作確認です。
GitHub上に公開されている動作確認用手順に従い、プログラムを書き込みました。
見事!LEDマトリックスが光り、ボタンを押すと音が鳴りました
※ボタンを押したときの音の鳴り方が微妙だったので、はんだ付けを見たところいまいちだったので、補正はしましたが。。。
7. YouTubeにもしてます
この様子は、YouTubeでも配信しております(実はこの記事より先にYouTube公開している。編集が大変)。
息子と細ピンヘッダを切るときのグダグダが楽しい内容となっております。
※りょうへいちゃんねるとは
私と息子たちで、山形県長井市に1000年前から伝わる「黒獅子舞」を紹介する動画チャンネルです。超不定期更新です。サブチャンネル扱いでパパの趣味チャンネルの配信を開始しました。
8. というわけで、XIAOGYANいったんここまで
ということで、部品のはんだ付けと動作確認が終了しました。
今回、久しぶりのはんだ付け(といっても、中学生の時に習った足あり部品とは全く違う作業…)ということで、どうなるかと思いましたが、無事終了できました。
もともと工作は好きなので、電子工作沼にハマりそうな気がしています。すでに工具も買いましたしね!
今後はプログラムを入れたり、部品を増やしたりしながら、徐々にカスタマイズして遊んでいこうと思います。
9. ALGYAN解散するらしい
と、先日connpassにて、ALGYANの勉強会イベントが作成されていました。
なんと!
ALGYANは9年間の活動を終え、解散するとのことです。
私がALGYANに出会ったのは、2023年のChatGPTブームから。
ALGYANは、IoTの分野に足を向けさせてくれたきっかけの1つとなりました。
短い間でしたが、本当にありがとうございました。
残念ながら、最終イベントはリアル開催なので東京まで行くのは厳しく、参加できません。最終イベントが楽しく終了することをお祈り申し上げます。
10. 次回予告
さて、次回は、あるロボットつくりに挑戦しようと思います。
IoTを勉強したい思ったきっかけのもう1つが、とある先生との出会いです。
その先生が作ったロボットを見せていただき、非常に感動しました。
GitHubに手順あるので自分でも作れるということも教えていただき、さっそく飛びついてみた次第です。
どんなロボット?
それは次回をご期待ください(いつになるんだ)。