#目次
1.はじめに
2.IoTおじさんになりたいITおじさん
3.道具を購入する
4.練習キットを買う
5.練習キット、これで足りてるのか??
6.チップ部品の確認
7.並べてみた
8.おわりに
1. はじめに
先日、とある出会いから、電子工作をしたくなってきました。
これから何回かに分けて、備忘録も兼ねて、私が学習していった内容を記していこうと思います。
多分以下のような内容を取り上げて行くと思います。
- 電子回路基板の製作(はんだ付けとか)
- IoTプログラミング
- IoTとクラウド
果たして、最終目標である「とあるロボットの制作」を実現できるのか。
注意
多分不定期での投稿になりますので、完走までどのぐらいかかるかわかっていません。でも、絶対に完走する気持ちは持っています。
2. IoTおじさんになりたいITおじさん
まず簡単に私の属性を説明します。
私は山形県内の中小IT企業に勤める、アラフォーおじさんです。2人の男子の父。周りは田んぼに囲まれたド田舎に住んでおります。
これまで、学校や職場で触れてきたのはすべてソフトウェア領域(簡単なインフラ構築はあったけど)です。最近はクラウドとAI・生成AIを扱った研究開発をしています。IoT分野は全く触れていませんでした。
仕事にて、とある方に出会い(きっと記事にできるといいな)、IoT分野を勉強したいという気持ちになりました。
まず、ALGYANというIoT勉強コミュニティの動画を拝見(入りはChatGPTでしたが)し、参加特典のIoT基板をゲットしました。
IoT勉強の最終目標の前に、ALGYANからもらったIoT基板を作ろうと、勉強を始めました。
ですが、いきなりはんだ付け、というのは怖かったので、練習のために、Amazonで見つけた練習キットをやってみることにしたのです。
3. 道具を購入する
今回の練習用キットを行う前に、ALGYANからもらった基板を作るための道具をそろえました。具体的には、ALGYANのGitHubに用意すべき道具があったので、これを秋月電子からぽちった次第です。ド田舎に住んでいても、数日で届く。日本の物流に感謝します。
道具は別途記事にしようかなと思います。値段ですが、一からそろえたので、それほど高くないものを選んではいますが、いろいろあったので、長男のスイッチのソフトよりは高くつきました!嫁には言ってません!どうしよう!
でも、1つ1つの部品や工具は安いので驚きでした。
4. 練習キットを買う
練習用キット。これはAmazonで探すといっぱい出てきてしまい、あまり考えずに購入しました。基盤と合わせても数百円、金額にも驚きました。
これです↓
https://amzn.asia/d/i0TJctO
5. 練習キット、これで足りてるのか??
レビュー見て買えよ、という鉄則を忘れていました。
思い立ったら突き進むタイプ。しかもアラフォーでこんなに生き生きとした目標が出てきたのが久しぶりなので、盲目でした(奥様に見つからないことを祈る、と言いつつそんなに隠すつもりはない)。
まず、キットに説明書がない。
そして、抵抗やコンデンサのチップ部品にも型番などが書いておらず、どこにつければよいのかわからない。といった具合でした。
説明書がないので、とりあえず入手できる可能な限りの情報を集めます。
Amazonの商品ページには、部品リストが載っているようです。
このComponent Nameというのが、どのような意味を成すのか、全く分からないといった状況です。
とりあえずコンデンサ(Capacitor)の規格を調べる方法を探したところ、以下のサイトを見つけました。
参考になったのが「やや、ややこしい ~ 積層セラミックコンデンサの形状、特性の種類と表記 ~」という部分。前述のComponent Nameにある「1206」などの数値は、チップ部品の大きさを示すようです。
ですが、メートル法とインチ法の両方の可能性があるため、容易ではありません。
長男のランドセルにある定規を取り出し、部品のサイズを測ってみました。
これは「インチ法」の記載ではないかと予測しました。この仮説を基にすると、部品の大きさから、Amazonサイトに公開されている部品一覧との突合せができるのではないか、ということにたどり着きました。
6. チップ部品の確認
ここまで行きついた内容をもとに、1つ1つの部品の大きさを定規で測り、Amazonサイトに公開されている部品表との突合せを行いました。
ある程度大きな部品はいいんですけど、小さいやつもはんだ付けできんの??まじ??1ミリよ、これ。
7. 並べてみた
それぞれにマスキングテープで識別を記載し、並べてみました。
↑次男の幼稚園のプリントの裏
表にある部品の数より明らかに足りない!!!!
…と思いましたが、表の上部の「Just for Practice」の部分はカウントしないようでした。基盤の裏を見ると、ただ単にくっつけるだけの練習用の端子でした。
それ以外の部品の数を調べると、ちゃんと足りていました。(中央に必要な部品をつけていくみたいで、外型は何にも接地しない本当の練習のようです)
とりあえず作れそう。
ただ、Amazonレビューに「これが正解かわかりませんが」という記載も。説明書がないから、正解がわからない!!
8. おわりに
ということで、ちゃんと完走できるといいな、と思いつつ。第一回目の投稿を終了いたします。
次回、期待しないでお待ちください。
タグに「おじさん」「アラフォー」があったのが驚き。