VSCode サインインできます!
知っている人にとっては日本はJapanくらい当たり前なんですが、知らない人はマジで知らない(身の回りでやってる人少なすぎ…)のでこの記事を書きました。
VSCodeの左下にサインインできるアイコンがあるの、知っていますか…?
サインインしてできること
-
settings.json
の同期 新しいパソコンに買い替えたり別環境でも常に同じ環境を用意できます。 - 拡張機能の同期 別環境でインストールした拡張機能を自動で有効にしてくれます
- キーボードショートカットの同期
- スニペットの同期
やるしかありませんね?やりましょう!
やり方
まず、「バックアップと同期の設定」を押します。
同期する情報を設定します。基本そのまま(全部チェック)でいいと思います。
どちらのアカウントでサインインするか聞かれます。個人的にはGiHubでサインインするとGit関連の扱いが楽になるのでGitHubでのログインをお勧めします。
普通にログインします。リダイレクトを許可しますか的なウィンドウがブラウザによっては現れますが許可します。その後自動的にVSCodeでの同期が開始されます。
しばらくしたらsettings.json
を覗いてみましょう。
同期されました!!!
応用 簡単にGit Clone
ソース管理→GitHubから複製を押します。
リポジトリの一覧が表示されるので任意のリポジトリを選択します。
任意のクローン先を選択します。
簡単にクローンできました!!!
もちろんサインインが完了しているので、ssh-keygenみたいな大変なことをしなくてもコミットしてプッシュすることができます。ただしgitのuser.name
とuser.email
だけは予め指定しておく必要があります。指定していない人は、以下のコマンドをターミナルに打ち込めば設定できます。
% git config --global user.name "USER_NAME"
% git config --global user.email "USER_EMAIL"
終わりに
VSCodeにサインイン機能があること、GitHubとの連携が簡単になることを布教できたら嬉しいです。
この方法を使うと、どこでもすぐに普段と同じ環境を整えることができるので開発の新規のハードルが非常に下がると思います。Dockerとかと組み合わせたら多分マジで最強なのでぜひ使ってみてください。