天気を見るのに何秒掛かってるの???
天気予報を見ないって人、もうなかなかいないと思います。
天気を把握していないと不必要に濡れることになったり、凍えながら学校に行くことになったりします。
天気を確認して傘やコートを持っていくか確認したい。でも電車がもう来ちゃう。そんな時にスマホ開いて…ってやってたら電車行っちゃいますよ??
天気予報は毎日使うものだからできるだけ早く情報にアクセスしたいです。別アプリを開くことなく、普段作業しているVSCodeやターミナルからアクセスできたらマウスに手を伸ばさなくていいので理想。
時間の積み重ねは大きな差につながる。塵も積もれば∫インテグラル∫
私の環境
長いので折りたたみます。
環境一覧
OS: macOS 14.1.1 23B81 arm64
Host: Mac14,2
Kernel: 23.1.0
Uptime: 7 days, 4 hours, 40 mins
Packages: 31 (brew)
Shell: zsh 5.9
Resolution: 2560x1440
DE: Aqua
WM: Quartz Compositor
WM Theme: Blue (Dark)
Terminal: iTerm2
Terminal Font: UDEVGothic35NFLG-Regular 16
CPU: Apple M2
GPU: Apple M2
Memory: 4306MiB / 24576MiB
% zsh --version
zsh 5.9 (x86_64-apple-darwin23.0)
wttr.inで天気を取得する
curlを使うと端末からサーバへリクエストし、データを転送できます。1
物は試しでcurlをまず叩いてみましょう。
% curl wttr.in/gifu
こんな感じに帰ってくると思います。
構文
% curl wttr.in/地名?オプション
オプションは例えばそこまで細かく情報いらないんだよなとかコンパクトに表示して欲しいんだよなって時に使います。基本なしでいいです。
curlは遅い!! .zshrcに追加して最速を狙う
現代人は忙しいのでさっきのコマンドを悠長に叩いている暇なんてありません。もっと速く。
おそらく.zshrc
をいじってコマンドとして登録しちゃうのが楽だと思うのでそうします。
% vim ~/.zshrc
して末尾にこんな感じに追記します。
function wtr(){
curl "https://ja.wttr.in/$1?2nF"
}
-
ja.
はただの日本語対応 -
2
は今日と明日の分だけ表示してコンパクトに -
n
はnarrowモード(朝夕の天気のみ表示) -
F
はコマンド末尾のFollow @igor_chubin for wttr.in updates
を非表示にする
コマンドらへんは自分の好みにカスタマイズするのがいいと思います。https://wttr.in/:help を参照してください。
あとはzshを開き直すか、
% source ~/.zshrc
して.zshrcを読み込み直せば準備OKです。
使い方
% wtr 地名
を入れるだけで天気がババっと出ます!!!
こんな感じでプログラム書いてる最中でもすぐに天気見れます
おわりに
こんなコマンド登録したりcurl叩いてる暇あるなら、手元のiPhone見た方が早いと思います。