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NucleoをArduino言語で動かす@Atom編

Last updated at Posted at 2020-12-26

NucleoをArduino言語で動かす@Atom編

概要

こんにちは、しろくま@胡瓜です!

Nucleoは安価でスペックも高く今注目されているマイコンボードの一つで、耳にしたことがある人も相当多いと思います。僕もよく分からず購入したのですが、STM32Cubeとかいうやつを入れるのもめんどくさく(←失礼)、ほったらかしにしていたので、せっかくなのでArduino言語で記述できるような環境を構築しようと思います。

用意するもの

  • Nucleoボード(僕はF446-REを使いました)
  • Atomの入ったパソコン
  • USBケーブル
  • 愛情

パソコンにはNucleo用のUSBドライバが入っている前提とします。

PlatformIOを突っ込む

拡張機能のところに「PlatformIO」と検索して、「platformio-ide」をインストールしましょう!
image.png

時間がかかるので、この間にコーヒーでも入れてゆっくりしましょう。

image.png
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

というわけでなんとなくAtomを再起動します。

プロジェクトを作成

再起動してしばらくたつと、こんな感じの画面になるので、New Projectを押して新規プロジェクトを作成しましょう。
image.png
するとこんな画面が現れました。
image.png
Nameにプロジェクト名
Boardに使用するボード
FrameworkをArduino
に設定してください。このFrameworkがArduinoになっていることが今回のポイントです!
image.png
また待たされます。

終わったら、こんな感じにいい感じに開いてくれています。
image.png

コードを記述する

srcフォルダの中に、main.cppがあるので、この中にプログラムを記述していきます。今回は適当にLチカにしておきます。

main.cpp
# include <Arduino.h>

# define LED 13

void setup() {
  pinMode(LED, OUTPUT);     // セットアップ
}

void loop() {
  digitalWrite(LED, HIGH);  // LEDオン
  delay(500);

  digitalWrite(LED, LOW);   // LEDオフ
  delay(500);
}

いざ書き込み!

では書き込んでいきましょう!とりゃぁ!
image.png
なんか動いています♡(変態)
image.png
初回のコンパイルは時間がかかるようです。
image.png

あれ?

原因

単純にビルドしてませんでした()
初回のみ一回ビルドが必要らしいので、こちらを押してビルドします。
image.png
そのあともう一度アップロードボタンを押してみましょう。
ezgif-7-45efb22db81d
できたーーー (≧◇≦)

まとめ

VScodeよりAtomはGitHubとの連携がいいので、こちらでも動作させることができてうれしいです!また今度デバッグにも挑戦してみたいと思います。

追記(2020/12/26)

Morphoピン(Nucleoの両端の剣山的なところ)は使えますか?

全ての機能が使えるかどうかは試していませんが、先ほどのLチカはできましたのでおそらく対応しているものと思われます。

digitalWrite(13, HIGH);

の部分を、例えば

digitalWrite(PA12, HIGH);

とすることで対応できました。

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