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Megaport Cloud Router(MCR)でAWSとOracle Cloudを接続してみてみた


■目的

Megaport は Network As A Service(NaaS)プロバイダーです。

Megaport Cloud Router(MCR)は、世界中の主要なルーティングゾーンから、レイヤ3でのプライベート接続のための仮想ルーティング機能を備えています。

物理的なインフラがなくても、クラウドからクラウドへの接続およびMegaport Network上のあらゆるプロバイダへ直接接続することができます。

ということで、MCRでAWSとOCI(Oracle Cloud Infrastructure)を接続してみます。


■構成イメージ


■手順概要

① Megaport側作業:MCR作成

② OCI側作業:FastConnect作成
③ Megaport側作業:MCRとOCI FastConnect接続
④ AWS側作業:Direct Connect作成
⑤ Megaport側作業:MCRとAWS Direct Connect接続


■Megaport:MCR作成

① Megaport:https://www.megaport.com/ へLogin

② 「Service」タブから「Create MCR」をクリック

③Select MCR LocationからMCRを配置するRegionとData Centerを選択し、[Next]をクリック

ここではEquinix SV1を選択

④ MCRの設定項目を以下のように設定

・Rate Limit: 帯域を選択

・MCR Name: 名前を設定
・MCR ASN: MCRのパブリックASN 133937を設定

⑤Summary画面

 設定に問題なければ、[Add MCR]をクリック


■OCI:FastConnect作成

①Megaportを選択できるPhoenix等のRegionを選択し、

ネットワーキング>FastConnect画面から[接続の作成]をクリック

②接続の作成画面

 次のように設定し、[続行]をクリック

・プロバイダを通じた接続を選択

・プロバイダ:Megaport:Serviceを選択

③接続の作成画面:次のように設定し、[続行]をクリック

・仮想回線タイプ:プライベート仮想回線を選択

・動的ルーティング・ゲートウェイ:接続するDRGを選択
・プロビジョニングされた帯域幅:必要な帯域を選択
・顧客BGP IPアドレス: /30 または/31のBGP用IPアドレスを設定
・Oracle BGP IPアドレス:顧客BGP IPアドレスと対になるIPアドレスを設定
・顧客BGP ASN:Megaport MCRのASN 133937を選択

④接続が作成されました画面

  作成した仮想回線のOCIDが表示されるのでコピーします。

  コピーしたOCIDはMCRと接続時に設定するIDとなります

⑤作成した仮想回線画面

 プロバイダ保留中のためオレンジ色のアイコンになります

 MCR側で設定し開通するとグリーン色になります


■Megaport:MCRとOCI FastConnect接続

①Add Connection画面にある[Oracle Cloud]アイコンをクリック

②Oracle Configuration画面

以下の項目を設定し[Next]をクリック

・Oracle Virtual Circuit ID:FastConnect作成時に出力されたOCIDを記入

・Choose from available Orale Ports:接続するOCIのRegionを選択,
ここでは、OCI Phoenic Primary(BMC)を選択

③Connection Details画面

 以下のように必要項目を設定し[Next]をクリック

・Name your Connection: 接続名を設定

・Rate Limit: 作成したMCRの範囲内の帯幅を設定

④MCR Connection Detail 画面

 FastConnect作成時に設定した「顧客BGP IPアドレス」を設定し[Next]をクリック

⑤Summary画面 

 設定項目に問題なければ、[Add VXC]をクリック

⑥MCRとOCI接続画面


■AWS:Direct Connect作成

①AWS Direct Connect画面

 [仮想インターフェースを作成する]をクリック

②仮想インタフェイスの設定画面

 次のように必要項目を設定し、[仮想インタフェイスを作成]をクリック

③接続を作成する画面

 次のように必要項目を設定し、[接続を作成する]をクリック

・名前:接続名を設定

・ロケーション:Megaportがある接続ロケーションを選択
・ポート速度:必要な帯域を選択

④接続が正常に作成されました画面

 DirectConnect作成されました


■Megaport:MCRとAWS DirectConnect接続

①Megaport側画面にある[+Connection]をクリック

②Select Type画面

 [Cloud]アイコンをクリック

③Select Port画面

 [AWS]をクリックし、接続するAWSのRegionを選択し[Next]をクリック

 ここでは、US East(us-east-2)を選択

③Connection Details画面

 以下のように必要項目を設定し[Next]をクリック

・Name your Connection: 接続名を設定

・Rate Limit: 作成したMCRの範囲内の帯域幅を設定

④MCR Connection Detail 画面

 [Next]をクリック

⑤Connection details for AWS Service画面

 次のように必要項目を設定し[Next]をクリック

・AWS Connection Name: 接続名を設定

・AWS Accout ID: AWSのAccout ID を設定
・Amazon ASN: 16509を設定

⑥Summary画面 

 設定項目に問題なければ、[Add VXC]をクリック

⑦MCR接続画面

 OCIとAWSが設定されていることと、月額費用を確認し、[Order]をクリック

⑧Deploy画面

 [Deploy Now]をクリックすると開通となります

これ以上すすめると$500以上かかるため、実際に行った手順はここまでで、、です。


■参考

MCR – Oracle via FastConnect (OCI)