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Oracle Cloud:Monitoringのリソース閾値検知でアラーム通知させてみてみた

Last updated at Posted at 2019-04-11

クラウドリソースの状態、容量、およびパフォーマンスに関するリソースを監視して閾値を設定しメールなどでアラート通知できるのでやってみてます。

#■CPUアラート設定
##●設定
OCIコンソールの「モニタリング」項目にある「アラーム定義」をクリックし、
[アラームの作成]ボタンをクリックして作成

モニタリング画面.png

・設定項目
インスタンスのCPU使用率が80%になったら、Alart Mailで通知するよう設定

+ アラームの定義
	- アラーム名:自由に設定
	- アラームの重大度:Critical/Error/Warning/Infoから選択
+メトリックの説明
	- メトリック・ネームスペース:oci_computeegaent を選択
	- メトリック名:CpuUtilizationを選択
	- 間隔:1M(1分)を選択
	- 統計:Maxを選択
+メトリック・ディメンション
	- ディメンション名:resourceidを選択(RegionなどGroup単位でもOK)
	- ディメンション値:インスタンスのOCIDを設定
+トリガールール
	- 演算子:"次より大きい"を選択
	- 値:80を設定
	- トリガー遅延分数:1を設定
+Notifications
	- トピックの作成をクリックし作成して作成したトピックを選択
	- トピック名
	- Subscription protocol:”電子メール”を選択
	- 電子メール・アドレス:管理者のメールアドレスを設定

Instance-CPU設定01.png

##●CPU負荷がけテスト
・yesコマンドを複数並列実行してCPU負荷を上げます

[opc@inst01 ~]$ yes > /dev/null &
	[1] 10740
[opc@inst01 ~]$ yes > /dev/null &
	[2] 10841

・負荷確認
CPU使用率が80%になるまで負荷をかけます

[opc@inst01 ~]$ top
	top - 10:54:58 up 26 days,  1:30,  2 users,  load average: 2.24, 0.72, 0.26
	Tasks: 117 total,   5 running,  60 sleeping,   0 stopped,   0 zombie
	%Cpu(s): 98.7 us,  1.2 sy,  0.0 ni,  0.0 id,  0.0 wa,  0.0 hi,  0.0 si,  0.2 st
	KiB Mem : 15117384 total, 14073676 free,   348496 used,   695212 buff/cache
	KiB Swap:  8388604 total,  8388604 free,        0 used. 14359740 avail Mem

	  PID USER      PR  NI    VIRT    RES    SHR S  %CPU %MEM     TIME+ COMMAND
	10841 opc       20   0  107968    732    656 R  50.2  0.0   0:17.05 yes
	10740 opc       20   0  107968    720    644 R  49.8  0.0   2:03.90 yes
	10838 opc       20   0  107968    636    560 R  49.8  0.0   0:18.91 yes
	10844 opc       20   0  107968    732    656 R  49.8  0.0   0:15.39 yes

##●CPU負荷状況確認
アイコンが炎のマークに変わり閾値を超えていることを確認

Instance-CPU設定検証01.png

##●メール通知確認
アラート検知するとメールが発行されるので、発行されたか確認

Instance-CPU設定検証メール01.png

#■Instance Downアラート設定
ダウンしている可能性のあるリソースを検出するために、不在アラームの例を作成します。 不在アラームは、(不在オペレータを使用して)不在メトリックをチェックするアラームです。

##●設定
インスタンスが停止したら、Alart Mailで通知するよう設定
CPUアラート設定とことなるのは次の項目

+メトリックの説明
	メトリック・ネームスペース:"oci_computeegaent" を選択
	メトリック名:"CpuUtilization"を選択
	間隔:"1M"(1分)を選択
	統計:"Count"を選択
+トリガールール
	演算子:"なし"を選択
	トリガー遅延分数:1を設定

Instance-Down設定00.png

##●インスタンス停止テスト
OCIコンソールから対象インスタンスを停止
もしくは、コマンドで、shutdown -h now で停止

Instance-Down設定検証インスタンス停止01.png

##●インスタンス稼働状況確認
アイコンが炎のマークに変わり閾値を超えていることを確認

Instance-Down設定検証01.png

##●メール通知確認
アラート検知するとメールが発行されるので、発行されたか確認

Instance-DWON設定検証メール01.png
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