2019年11月9日に実施されたJDLA(日本ディープラーニング協会)のG検定に合格したので、その勉強法を載せておきます。
試験対策に1ヶ月ほどしか費やしていないので、勉強法が参考になれば幸いです。
以下、勉強法です。基本は2をメインにやっておくことをおすすめします。
##1. 「人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの」を1周(余裕があるなら2-3周)読む。
(所要日数:5日)
Kindleストアでは、 人工知能は人間を超えるか(角川EPUB選書) をKindle無料アプリで今すぐ読めるそうです。
#####ゴール:人工知能の歴史の流れを”大まか”に把握
#####コツ:時間をかけさせず、さっさと2へ進む。2で立ち止まった時に見返すスタンスでいる。
##2. G検定公式テキストと問題集を解き進める。
(所要日数:22日)
#####ゴール:どの問題も、なぜ他の選択肢が答えではないのかを説明できるようにする。
#####コツ:2冊を並行して進める。
######① G検定公式テキストの1-2章を読み、章末問題を解く。(ミスした問題はチェックする)
######② G検定公式テキストの1-2章をもう一度読み、章末問題をもう一度解く。(ミスした問題はチェックする)
######③ 問題集の1章(①に対応する章)を解く。(ミスした問題はチェックする)
######④ G検定公式テキストと問題集のミスした問題を解き直す。
######⑤ 次の章へ進む。(問題を解く時は、前の章でミスした問題を解き直す)
######⑥全ての章(問題集の総仕上げ問題含む)が終わったら、G検定公式テキストと問題集の問題を再び解く。
######⑦ ミスした問題の解き直し
G検定公式テキストの1,2章が問題集の1章に対応しているので、最初だけ2章ずつ進めていますが、基本は1章ずつのほうが定着しやすいと思います。
ここまでくれば、時事問題以外は完璧に抑えられてるはずです。
合格ラインは5-7割がほとんどなので、合格点には届いていると思います。
本番は難易度や雰囲気が問題集と変わらないので、過去問は不安があればでいいと思います。(私はそこまで手が回りませんでした。)むしろ沢山の問題を解くよりもゴールでも書いた「どの問題も、なぜ他の選択肢が答えではないのかを説明できるようにする。」の質を高めることを勧めます。
時間配分だけ気をつけてください。
##3. AI白書2019の技術動向、利用動向、制度政策動向、AIの社会実装課題と対策を一読する。
(所要日数:3日)
#####ゴール:最新のAI事情の収集
#####コツ:範囲が膨大なので、2をメインに勉強して不安を消しておく。本番前も2の確認メインがおすすめ。
私は出勤と休憩時間で2時間、休みの日に5時間を抽出して1-3をこなせました。
試験中はグーグル検索を行えますが、検索は行わないつもりで望みましょう。
##さいごに
この記事を読んだ方が合格することを願っています。