#この記事の目的
「あの参考書も買ったほうがいいのかな…?」
「問題集もやったほうがいいのではないか…?」
と不安になる方が多いと思います。
そういった方々に「統計webと過去問のみで合格可能」を伝えると同時に、合格への手助けになることが目的です。
私は実際にこの2つだけで2019年12月下旬に統計検定2級(CBT方式)を受験し、合格しました。
もちろん、問題集を解くことも理解を深めるのに大切だと思います。
しかし、その分時間も取られます。(私の場合は会社に行きながら)資格勉強をするのは大変です。
資格の勉強に時間を費やすよりも、資格取得後に得た知識のアウトプットに時間に費やしたほうが理解は深まると私は考えています。(…という建前を盾に、資格取得後も怠ける「意識“だけ”高い系」にならないよう注意も必要ですが…)
#費やした勉強時間
平日は休憩時間や通勤時間も使って、1-2時間。
土日もなんだかんだ1-2時間しか確保できませんでした。
#使用した教材
・統計web
無料で使用できるサイトです。説明と練習問題があります。
2級にでないところも練習問題として出てくるため、軽く1周して過去問に早く進みます。
過去問で分からないところを確認するために後に何度もお世話になります。
・過去問
9.5割の完璧を目指します。
「これを問われている時はこの式を使う。」「なぜこの選択肢ではないのか?」を他人に説明できるレベルまで繰り返し、解きます。
最初はだいぶ苦戦すると思います。おすすめは3回分とりあえず解き、9.5割を完璧にしてから次の3回分を解く手法です。
過去問は出題範囲にバラ付きがあるので、「この問題にはこの式を使う。」という力を3回の過去問の中から比較することで身に着けさせます。
9.5割にしているのは、統計検定2級の性質に起因しています。
統計検定2級は上位合格者を表彰する制度があり、相当実力が無いと解けない難問が存在します。
問題は易問8割+難問2割の構成で、合格点は6割です。過去問の100%理解を目指しつつも、全ての難問の理解は妥協します。
1週間後の100%より3日後の7割です。(ソフトバンクバリューより)
6回分ほぼ全てを他人に説明できるレベルまでいけば合格は間違いないでしょう。気づいたら過去問を3周はしているはずです。私は統計Webを開くのが鬱になるくらいお世話になりました。
#さいごに
統計検定2級合格を祈っています。