リストはシーケンス型(データ型)の１つです。
リストを定義するときは角括弧([])を使います。
■定義
構文
[要素0, 要素1, 要素2, 要素3, ・・・・]
例
val = [1990, 1991, 1992]
■取り出し
構文
リスト名[要素のインデックス]
例1
val = [1990, 1991, 1992]
print(val[0])
1990 #結果
例2
sample = [1990, 1991, 1992] #代入
print(val[-1]) #リストの最後から1番目
print(val[-2]) #リストの最後から2番目
1992 #結果 val[-1]
1991 #結果 val[-2]
■2次元配列
構文
[
[要素0,要素1,要素2, ・・・],
[要素3,要素4,要素5, ・・・]
・・・
]
例
val = [
[1,3,5,7,9],
[2,4,6,8,10]
]
■2次元配列の取り出し
構文
リスト名[要素1][要素2]
例
val = [
[1,3,5,7,9],
[2,4,6,8,10]
]
print(val[1][4])
10 #結果
■結合
2つのリストを足し算すると結合されます。
例
val1 = [1 ,2 ,3, 4, 5]
val2 = [6, 7, 8, 9, 10]
new_val = val1 + val2
print(new_val)
[1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10] #結果
■要素の削除
構文
del リスト名[要素]
例
val = [1 ,2 ,3, 4, 5]
del val[2] #要素2を削除
print(val)
[1, 2, 4, 5] #結果
■リストの合計、最大値、最小値
構文
sum(リスト名) #合計
max(リスト名) #最大値
min(リスト名) #最小値
例
val = [1,3,5,7,9]
print(sum(val)) #合計
print(max(val)) #最大値
print(min(val)) #最小値
25 #結果 合計
9 #結果 最大値
1 #結果 最小値