はじめに
私は小売りに勤めていますが、初めてLINEBotを作ってみた記事を投稿します。
スタッフ的な仕事をしている関係で、データベースを使用する事が多いのですが、店舗名と店舗コードを覚えておく事が苦手な為、エクセルで店舗一覧としてデータベースを作成し、その都度、エクセルを開いて確認していました。
今回、LINEBotに出会い、毎回エクセルを開く手間を削減できると思い、Googleのスプレッドシートを利用して、店名を入れることで店コードを呼び出したり、店コードを入れることで店名を呼び出すLINEBotを作成しました。
使用ツール
・Make
・Googleスプレッドシート
・LINE
Botの構造
構造はシンプルです。
エクセルのデータをGoogleのスプレッドシートに変換した後、Google Sheetsのモジュールにセットして、Toolsのモジュールを挟んで繋ぎます。
Googleのスプレッドシートをモジュールに読み込ませて、リクエストを設定します。
店コードなら店名、または店名なら店コードをフィルタリングしています。
次に、Toolsでリクエストに対する応答を設定して完成です。
その際、存在しないリクエストに対する応答も設定します。
LINEではこのように応答が返ります。
Googleスプレッドシートを使ってコード検索できるLINE Botの動画 pic.twitter.com/qNnOasPIVA
— 白川圭司 (@KTNZrtzqWVRmEjI) September 7, 2022
今回の作成に至るまで
当初は、無料APIとJSONを使用して商品検索できるものを作成しようと試みましたが、何回やっても、最初のデータが返ってきてしまい、リクエスト通りの回答が作成されず、ネットを検索してもピンポイントで事象を特定できず、勉強にはなりましたが、今回は断念しました。
もっと力を付けてから再チャレンジするつもりです。
終わりに
初めてLINEBotを作成してみて、アプリを構築する技術が身近にあり、簡単に作れるようになっている事を知り、感動すると共に、年甲斐もなくワクワクしました。
まだまだ技術が伴っていない為、今回はシンプルなものでしたが、もっと色々なことを学んで、今回のBotもバージョンアップさせていきたいと考えております。
この拙い初心者の記事が誰かの参考になれば幸いです。