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【超かんたん】自分のパソコンにある「ファイル」と「フォルダ」の数を自動で調べる方法【中小企業DX】

Last updated at Posted at 2025-07-20

【超かんたん】自分のパソコンにある「ファイル」と「フォルダ」の数を自動で調べる方法【中小企業DX】

こんにちは。
今日は、パソコンの中にある「ファイルの数」や「フォルダの数」を、かんたんに調べる方法をご紹介します。

📂 こんなことで困っていませんか?

「このフォルダの中に、いったい何個ファイルがあるんだろう…?」

「社内共有フォルダ、整理したいけど多すぎてよくわからん」

「誰かに報告するのに、ファイル数を出したい」

こういうとき、パソコンが自動で数えてくれたら便利ですよね。
今回は、クリックしてフォルダを選ぶだけで、あとは勝手にファイル数・フォルダ数を数えて、結果をデスクトップに出力してくれる便利なツールをご紹介します。

🧑‍💻 難しい操作はナシ!やることはこれだけ

このツールを起動する

「どこを調べるか」フォルダを選ぶ(画面が出てきます)

あとは自動で調べてくれる

結果がデスクトップに.txtファイルとして保存される

📊 出力される内容

たとえば、あなたが「共有フォルダ」を選んだとします。
すると、デスクトップに「共有フォルダ.txt」というファイルができます。

中身はこんな感じ:

場所: C:\Users\xxx\Documents\共有フォルダ
フォルダ: 128
ファイル: 943

これで、いちいち中身をひらいて数える必要がありません!

💡 こんなときに使える!

フォルダ整理の前に、全体のボリュームをつかみたいとき

業務報告で、「今月のファイル追加数」などを見たいとき

クライアントに納品したデータの内訳を数値で出したいとき

🔰 プログラミング初心者でも安心

このツールはPythonというプログラミング言語で作られていますが、使い方はまったく難しくありません。
プログラミングの知識がなくても、「ダブルクリックしてフォルダを選ぶ」だけでOKです。

もし「Pythonってなに?どうやって使うの?」という方も、お気軽にご相談ください。
セットアップ方法からご案内できます。

#📝 最後にひとこと
「ちょっとしたことを、自動化する」だけで、
パソコン作業はぐっと楽になります。

いままで「手で数えてた」「勘でやってた」こと、
一度ツールにまかせてみませんか?


 import os  # パソコンの中のファイルをさがすときにつかう
 import tkinter as tk  # 画面にウィンドウを出すときにつかう
 from tkinter import filedialog  # フォルダをえらぶウィンドウを出す
 import ctypes  # コンソールのなまえをかえるために使う(むずかしいのでそのまま)

# いまどれくらいすすんだか、バーで見せる
def show_bar(now, total, width=40):
    done = int(width * now // total) if total else width  # すすんだぶんだけ■にする
    bar = "" * done + "-" * (width - done)  # すすんだバーと のこりのバーをつくる
    pct = int(100 * now / total) if total else 100  # パーセントもけいさんする
    print(f"\r[{bar}] {pct}%", end="")  # \rで同じ行にうわがきして見せる
    if now == total:
        print()  # おわったら改行する

# フォルダの中に どれだけ入っているか 数える
def count_items(target):
    box = 0   # フォルダのかず
    bits = 0  # ファイルのかず

    paths = list(os.walk(target))  # フォルダの中をぜんぶしらべる
    total = len(paths)  # ぜんぶで何かしょあるか

    for idx, (base, dirs, files) in enumerate(paths, 1):
        box += len(dirs)  # フォルダのかずをたす
        bits += len(files)  # ファイルのかずをたす
        show_bar(idx, total)  # どれだけすすんだかを見せる

    return box + 1, bits  # じぶんのフォルダも1つぶんたす

# ここからがプログラムのほんたい
if __name__ == "__main__":
    # まどのなまえをつける(なんのどうぐか わかりやすくする)
    ctypes.windll.kernel32.SetConsoleTitleW("ViewerX")

    # フォルダをえらぶウィンドウをだす
    gui = tk.Tk()
    gui.withdraw()  # いらないウィンドウはけす
    spot = filedialog.askdirectory(title="みる場所をえらんでね")

    if spot:
        print(f"\n▶ えらばれた場所: {spot}\n")
        print("⏳ しらべているよ…")

        boxes, pieces = count_items(spot)  # 中に何があるかしらべる

        print("\n📊 おわったよ!")
        print(f"📦 フォルダのかず: {boxes}")
        print(f"📃 ファイルのかず: {pieces}")

        # デスクトップの場所をしらべる
        homebase = os.path.join(os.path.expanduser("~"), "Desktop")

        # 出力ファイルのなまえをつくる(えらんだフォルダのなまえをつかう)
        label = os.path.basename(spot.rstrip("/\\"))
        dumpfile = os.path.join(homebase, f"{label}.txt")

        # けっかをファイルにかきこむ
        with open(dumpfile, "w", encoding="utf-8") as fp:
            fp.write(f"場所: {spot}\n")
            fp.write(f"フォルダ: {boxes}\n")
            fp.write(f"ファイル: {pieces}\n")

        print(f"\n📥 けっかはここにあるよ → {dumpfile}")
    else:
        print("🚫 えらばれなかったよ。")

    input("\nおわるにはエンターキーをおしてね...")

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