この記事では、Ship&CoのAPIを使って、ヤマト運輸のヤマト運輸の代引きとクール宅急便の送り状のPDFファイルを生成する方法を紹介します。
1. shipment APIを呼び出す準備をする
こちらの記事、および、こちらのPOSTMANコレクションを参考にして、https://app.shipandco.com/api/v1/shipments
にPOST
するリクエストJSONを作成します。
{
"to_address": {
"full_name": "TEST TARO",
"company": "",
"email": "",
"phone": "11111111111",
"country": "JP",
"zip": "6048072",
"province": "京都府",
"city": "",
"address1": "京都市中京区",
"address2": "八百屋町117"
},
"from_address": {
"full_name": "TEST",
"company": "",
"email": "",
"phone": "11111111111",
"country": "JP",
"zip": "5670001",
"province": "大阪府",
"city": "",
"address1": "茨木市安威",
"address2": ""
},
"products": [
{
"name": "PRODUCT NAME",
"price": 0,
"quantity": 1
}
],
"setup": {
"carrier": "yamato",
"service": "yamato_regular",
"ref_number": "SOME REF TO DISPLAY ON LABEL",
"pack_amount": 1,
"care": {
"fragile": true,
"side_up": true,
"valuable_goods": true
},
"test": true
}
}
2. 代引きの指定をする
APIドキュメントの「出荷情報の作成」からリンクされている共通定義の記述をもとに、setup
のservice
をyamato_collect
に変更し、cash_on_delivery
の項目を追加します。
"setup": {
...
"service": "yamato_collect",
...
"cash_on_delivery": {
"amount": 1100,
"tax": 100
},
...
}
3. クールオプションの指定をする
上記と同じドキュメントの記述をもとに、setup
にcool_options
を追加します。今回は、冷凍のfrozen
を指定します。
"setup": {
...
"cool_options": "frozen",
...
}
4. 出荷日と配送日を指定をする
上記と同じドキュメントの記述をもとに、setup
にshipment_date
とdate
を追加すると、それぞれ出荷日(受付日)と配送日(お届け予定日)を指定できます。省略すると、出荷日はAPIを呼び出した日として処理され、配送日は空欄での反映 (=原則、運送会社がお届けできる最短での取り扱い) となります。
"setup": {
...
"shipment_date": "2020-07-27",
"date": "2020-07-29",
...
}
5. APIを実行する
上記で作成したリクエストをもとに、APIを実行します。成功すると、下記のようなPDFがレスポンスにURLとして返されます。代引きと冷凍の記載がPDFにあることがわかります。