iPadでVisual Studio Codeを使いたい
普段 iPadをよく利用していますが、何かプログラムを開発したりメンテナンスするときにiPadアプリで一般的なPCと同じ環境を求めようとしても使いやすいアプリがなく、やっぱり使いにくいなぁ・・・という感想を持っていました。ところが、下記の方法ならどうやらiPadでもVS Codeが使えるようで、これなら普段のPCの環境と同じようにコードを書くことができるので、ちょっと出先でコード編集したいなと思っても対応できそうです。
そんなニッチな悩みをお持ちの方のために、iPad で VS Code を使うための4つの方法を比較し、「iPad で Visual Studio Code (VS Code) を使いたいけど、どれを選べばいいの?」とならないように、それぞれの特徴やメリット・デメリット、料金などをわかりやすく解説します。
iPad で VS Code を使う方法
iPad で VS Code を使う場合は、下記の2つの方法があります。
- Web 版 VS Code (vscode.dev)
- クラウド IDE
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1. Web 版 VS Code (vscode.dev)
Microsoft が公式に提供している Web ブラウザ上で動作する VS Code です。iPad の Safari などから簡単にアクセスできます。
メリット
- 無料: 手軽に無料で利用できる
- 簡単: 環境構築不要ですぐに使い始められる
- どこでも使える: インターネット環境があればどこでもコード編集が可能
デメリット
- 機能制限: デスクトップ版 VS Code の一部機能が使えない
- オフライン不可: インターネット接続が必要
使い方
- iPad のブラウザで
https://vscode.dev/
にアクセスする - Microsoft アカウントまたは GitHub アカウントでサインインする (任意)
- コードの編集を開始する
こんな人におすすめ
- 手軽に VS Code を試してみたい
- ちょっとしたコード編集をしたい
- 複雑な開発環境は必要ない
2. クラウド IDE
クラウド上で提供される開発環境です。ブラウザからアクセスでき、VS Code のようなインターフェースで開発できます。
メリット
- 環境構築不要: 環境構築の手間がなく、すぐに開発を始められる
- どこでもアクセス: インターネット環境があればどこからでもアクセスできる
デメリット
- コスト: サービスによっては月額料金がかかる
- カスタマイズ性: 環境のカスタマイズ性で制限される場合がある
使い方
- クラウド IDE サービス (GitHub Codespaces, AWS Cloud9 など) にサインアップする
- 新しいワークスペースを作成する
- ブラウザからワークスペースにアクセスし、開発を開始する
こんな人におすすめ
- 環境構築の手間をかけずに開発したい
- どこからでも開発環境にアクセスしたい
まとめ
iPadでも VS Code を気軽に使えるようですので、用途に合わせて何を使うか選ぶとよさそうです。
- 手軽に試したいなら Web 版 VS Code
- 環境構築不要でどこからでもアクセスしたいなら クラウド IDE
ぜひこの記事を参考に、自分にぴったりの方法を見つけてくださいねっ!